しんぶん赤旗

民進党の蓮舫代表は7日の党首討論で、安倍首相に対し、カジノ解禁推進法案より長時間労働規制法案を審議すべきだと求めました。安倍首相が端的に答えないため委員会室は騒然としました。

 蓮舫氏は、カジノ法案について刑法が禁じる賭博であり、ギャンブル依存症の怖さもあると指摘。「なのになぜ強行採決に踏み切ったのか」「カジノはなぜ成長産業といえるのか」とただしました。安倍氏は、法案に「懸念があるのも事実」と認めましたが、採決の「暴走」ぶりや、成長産業となる理由を答えませんでした。

 蓮舫氏は、過労自殺をした電通の女性社員の例を出して、野党提出の長時間労働規制法案のすみやかな審議入りを主張。安倍首相は「審議入りするかどうかは国会が決めること」と述べました。蓮舫氏は「カジノを急いで、なぜ長時間労働規制を議論できないのか」と反論しました。

ひょっとしたら初めてかも知れない、赤旗の他党の党首討論応援記事。この分野では基本的に共産党と同じ主張なので紹介してもおかしくはないが、他党参加する党首討論を好意的に報道したのは、あまり見たことがない。

この党首討論は、基本蓮舫たんが安倍総理を「息を吸うようにウソをつく」とか言ったことで「お前が言うか」と突っ込まれて炎上しているわけだが、そんな中、野党共闘を継続するために援護射撃をしたという見方もできるだろう。