しんぶん赤旗
日本共産党の小池晃書記局長は5日、国会内で記者会見し、総選挙に向けた小選挙区(定数295)候補者254人(1次分)を発表しました。水谷定男選対局長が同席しました。

小池氏は、「総選挙で、野党と市民の共闘をさらに発展させ、日本共産党の躍進を図るために全力を尽くしたい」と決意を語りました。


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また、選挙協力のあり方について問われ、「参院選のときのように、一方的に日本共産党が候補者を降ろすということは考えていない」と強調しました。

 
民進党の腰が据わっていないためか、野党共闘不成立の場合を想定して総選挙候補を選定したとみられるが、この時期の発表は民進党が穀田恵二の選挙区である京都1区に候補者を擁立している直後のことであるから、半分民進党に対する圧力の意味もあるのだろう。

それで民進党が屈すればいいが、そうならなかったら、いつもの共産党に逆戻りである。