しんぶん赤旗
志位タンの言葉

キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去の報に接し、深い悲しみを抱いています。ご遺族とキューバ政府・国民のみなさんに、心からの哀悼の意を表します。

 カストロ前議長は、バティスタ独裁政権を打倒したキューバ革命を成功に導き、米国による不当な経済封鎖に抗して、医療や教育を重視したキューバの新しい国づくりに大きな貢献をしてきました。また、国連憲章にもとづく平和秩序と民主的な国際経済秩序を求める非同盟運動の発展のために、大きな足跡を残してきました。

 2010年、地域の33のすべての国が参加して中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)が設立され、かつて「米国の裏庭」とされてきたこの地域は、米国から自立した平和の地域共同体へと大きく変わりました。この歴史的変化をかちとるうえで、独立と民族自決権を断固として掲げつづけたキューバが、かけがえのない役割を発揮したことは、疑いのないことです。

 カストロ前議長が刻んだ歴史的足跡を想起しつつ、キューバの国づくりが成功をおさめることを心から願うものです。


 これほどの大物の死去なら、赤旗なら2、3ページ使って特集しても良さそうなものだが。あくまでちよっと大きめ程度のニュース扱いしかしていない。

不破哲三曰く「共産主義を目指す国」と昔おおいに持ち上げといてこの扱いの小ささは何だろう?すぐにそんな大きな記事は書けないと言い訳しても意味がない。こういう大物が死去した時のために記事を書きためておくのも普通の新聞社や通信社の仕事だ。

要はカストロ特集程度の仕事もできないほど赤旗編集部は疲弊しているのではないだろうか?実際いつも赤旗記者の募集してるしね・・・これってブラック企業らよくあるパターンなんですが気がついてますか?赤旗読者のみなさんはw?