今日の潮流
アンジェイ・ワイダ監督をネタにしたエッセイだが、最後が笑える。

日本の精神文化に大きな影響を受けたというワイダ監督。彼の作品を紹介した岩波ホールの故高野悦子さんとの対談で私たちの社会にこんなことを。「ほんとうの意味での日本の産業、文化をおもうのであれば、もっと日本の過去に戻ってみるべきではないでしょうか」。現代から過去を見つめ、未来を照らした名匠の提言です。 

本当の意味で日本共産党のことを思い、自民党打倒を願うならば、日本共産党の過去に戻ってみましょう。ということで定番の党史を下で挙げるが、たとえば終戦直後、共産党員にはこんな人たちが続々入党していた。

渡辺恒雄、氏家齊一郎、堤清二、高丘季昭、徳間康快、高垣佑、網野喜彦、武井昭夫、沖浦和光、力石定一、野間宏などなど。この中で趣味者的に無名だと思われる高丘氏は西友の会長、高垣氏は東京三菱銀行最後の頭取で三菱東京UFJ銀行の初代頭取だったりします。

こんだけすごい人材をそろえていたら、それだけで天下を取れそうな感じですが、そんな人たちを見事に追い出してきたのが共産党の歴史なんですよね〜w。その他の年代にも他の分野に転じてその分野の成功者とか重鎮になった人は数知れず・・・つくづく日本共産党は優秀な人を留め置かない、流出させる政党だと思います。そんだけ人材が豊富だったから今の栄光があるのですね・・・あれw?