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日本女子大学を本気で変えようとした話

休学して海外を見て回りたいと考えたポンジョの学生が休学しようとすると「休学費」66万円を要求されて、値引きに挑む話・・・実はぼくちん、休学するにも金が要るって初めて知った。

で、窓口で断られる→各大学の休学費について調査→大妻女子大で学生が要望書を出して学則を改定して80万円が20万円になったのを知る→学生総会で拍手喝采されて9割の賛成で決議成立→嘆願書提出するも減額認められずということになったのだが、ぼくちんあれ?と思ったのは

学生総会で決議したなら、交渉主体はこの学生ではなく、学生自治会であるはずなのに全く動いた形跡がないことだ。学生総会で決議したならこれは個人の要望ではなく全学生の要望として認められるわけだから学生自治会が交渉の窓口になる。こんなこと自治会運営の基本の「き」だ。

実際、自治会が窓口になったら大学側も学生個人の要望と片づけるわけにはいかない。実際ぼくちんも委員長時代二つほど学則改正を伴う要望を出して通した。 そのうち一つは学生総会も通しておらず、一学生が困っているのをみかけて、同じことが再び起きないように提案し、教授会が認めた。

 今も学生自治会はセクトでない無党派はけっこう残っているのだけど、手続きや交渉のノウハウは継承されてないのだろうか?