しんぶん赤旗

日本共産党の市田忠義副委員長は8日、山形市と山形県鶴岡市で開かれた党を語るつどいで、日本共産党への入党を呼びかけました。

 市田氏は、参院選について、全ての1人区で野党共闘が実現し11の選挙区で勝利し、山形では統一候補の舟山康江さんが勝利するとともに、比例代表でも35市町村中33自治体で3年前の得票を上回ったと指摘。共産党は改選3議席を6議席に伸ばし得票も601万票獲得したと述べました。戦後初めて市民と野党が力を合わせ全国的規模で選挙協力を行った市民革命的で画期的なことだと強調しました。 

読者には先刻ご承知のことだが、革命というのは権力構造が完全にひっくり返されることを意味するわけで、民主党が政権後退した時だって権力構造はそのままだから革命だなんて言われなかった。それが一人区で少し勝てたくらいで革命と呼ぶなど失笑きわまりないが、 そんなことは共産党の支持者も先刻承知のようである。

鶴岡市は13万近い人口がいるけども、党を語るつどいの参加者はざっと見て20人ほどだろう。国民が革命の熱気にあふれているなら、多分あると思う鶴岡市民会館大講堂をいっぱいにしても座席が足りず、何百人もの入党申し込みがあって、党組織はきりきり舞いしているはずである。

市民革命的で画期的な情勢で入党者3名とは・・・・ここ笑うところでしょうかw?
下は中高生向けのですけど、過不足なく簡潔に書かれているのが評判でロングセラーになっている本。一度市田忠義たんもお読みになってはいかがでしょう?