しんぶん赤旗
沖縄県の東村と国頭村にまたがる米軍北部訓練場のヘリパッド(垂直離着陸機オスプレイ用の着陸帯)建設で、防衛省沖縄防衛局は9日、G地区とH地区の着陸帯建設に向け、ヘリコプターを使い工事用の重機や資材を空輸しました。反対行動に取り組む県民らは、「手段を選ばず民意を踏みにじるやり方は許せない」と反発の声をあげました。 

この問題、実はぼくちん、未だに何が問題にされているのかいっこうにわからない。

ヘリパッド問題はそもそも沖縄の米軍施設で最大の面積を持っていた北部訓練場の過半を日本に返還するとしたことから始まる。それで残った訓練場に、返す場所に残っているヘリパッドを移すということで、しかも移されるヘリパッドの数は一つ減っているのだ(7ヶ所が移転後は6ヶ所になる)

ヘリパッドの移設ができないと、 沖縄県が求めてきた基地負担軽減も基地の縮小も進まないわけで、まるで米軍基地を減らすな運動のように見える。

地域の迷惑も相当なもので、道路を反対派が封鎖しているので農家は作物の出荷はできないわ、サラリーマンも通勤にいらぬ迂回をさせられるわと、まるで地域を敵に回してんのかといった反発もあるようだ。

なので赤旗はもなぜヘリパッド移設にここまで反対するのか、きちんと書くべきである。・・・いや何でもいいからいちゃもんつけてるとは書けないかもしれないがw