しんぶん赤旗
鳥越さん こんな人
ということで、鳥越よいしょ記事だが、この記事半分くらいはねつ造記事である。

 初めてキャスターを務めた報道番組「ザ・スクープ」(朝日系)では、埼玉県桶川市のストーカー殺人事件(99年)を徹底追及しました。被害女性の名誉を傷つける報道が氾濫する中、自ら被害者の父親に何度も手紙を送り取材を承諾してもらうなど綿密な調査報道を重ねました。その結果、警察が被害者の助けを求める訴えに背を向け、被害者の調書の改ざんまで行った実態を暴露しました。

 この一連の報道は日本記者クラブ賞を受賞するとともに、ストーカー規制法成立のきっかけになりました。

 
 




この事件をそもそもすっぱ抜いたのは写真週刊誌「FOCUS」で担当は清水潔氏である。そしてFOCUS取材陣は警察に先駆けて真犯人を見つけ出し、追いつめた。そしてこの記事を見て注目し、動き出したのが「ザ・スクープ」のキャスターだった鳥越俊太郎というのが事実経過というわけだ。

鳥越参戦によって、週刊誌からテレビにまでこの事件のことが波及したのは間違いないが、 いかにも鳥越だけがやったかのような報道はねつ造である。先行していたのは清水さんなんだから。

だいたいテレビは調査報道ってあまりしないし、たいていは雑誌や単行本をやるノンフィクションライターが書いたのを後追いするのが普通だ。テレビ先行型といえば


あたりが話題になったくらいである。 そしてこれもNHKだからできたようなもの。民間放送では難しかろう。

現実の報道現場を見ておれば、メディアの中では取材力の大きい順は
新聞>雑誌>テレビ
だとわかる。その新聞である赤旗が、こんなていたらくではいけませんねぇw