しんぶん赤旗
日本の命運がかかった参院選の公示日まで1週間となった15日、日本共産党は党本部で「参院選必勝・全国決起集会」を開きました。

中略

政党対決の構図をめぐっては、「自公と補完勢力」対「4野党プラス市民」が浮き彫りになっていると強調。これは1980年から2014年まで続いた「日本共産党を除く」という「壁」が完全に崩壊したことを意味するとして、「壁」を取り除いたのは戦後かつてない新しい市民運動の力であり、党の不屈のたたかいが新しい時代を開いたことを力説し、「こんなにたたかいやすい、やりがいのある、こんなに面白い選挙はないではありませんか」と呼びかけました。

 その上で選挙戦をどうたたかうかをめぐり、(1)比例目標に「魂」を入れ、本気でやり抜く(2)市民・国民とともにたたかう壮大な選挙戦を発展させる(3)いまの活動のギアを切り替え、その規模とテンポを大飛躍させる―の3点を強調。最後に志位氏が「独裁政治と戦争国家への道は党の存在意義にかけて絶対に許してはなりません」「みんなが立ち上がり、みんなで力を合わせて、選挙に勝ち、日本の政治の新しいページを開こう」と力を込めると、参加者は大きな拍手で応えました。

 
「こんなにたたかいやすい選挙はない 」は志位タン気に入っているのかもうかれこれ八年間使ってきているが、八年前は絶不調の時期でみんなせせら笑っていたが、前回と今回はそれなりに説得力はある。しかしこんなになっても「共産党を除く」「壁」とか嘘言ってるのはどうにかならないものか。過去共産党と共闘しようとする試みを自分たちから潰しまくってきたから「共産党は自民党の補完勢力」と言われていたのはつい最近までのごく普通の光景だったのにw

そして、選挙の取り組みは、野党共闘を先導し、日本政界をかき回している今でもほとんど変わらない。結局比例を重点として、選挙区には魂を入れない。全国一人区に統一候補を擁立するという離れ業をやってのけてこれだ(笑)

結局野党統一候補ってのは民進党ほか他政党に恩を売るための存在で、党としては他政党に恩が売れて、しかも選挙活動の手抜きができて二度おいしい。共産党出身候補じゃないのだから手を抜くということなのだろう。