しんぶん赤旗
6月1日に会期末を迎える通常国会は、7月10日投票予定の参院選に、解散・総選挙をぶつける衆参同日選の可能性も消えておらず、緊迫した情勢となっています。 

こればっかりは、どうなるかわからないが、共産党にとっては追い風になるでしょうね。 比例区に関してはそれなりの得票率は確保するだろうが、面白くなるのは小選挙区だ。

民主党の小選挙区公認候補数は現在100人にも満たない。 他の党では全国に候補者を擁立できる力のある政党はない。となると、野党共闘を総選挙でもやるとなるとかなり多くの選挙区で共産党候補を統一候補にするしかない状況になるのではないか。

もちろん立候補したからといって当選するとは限らないというか、あっても京都一区くらいしかないと思うが、選挙の数字としては相当に得票率が上がるだろう。そうなると野党共同候補であっても共産党は自分たちが“単独で”支持されたと大喜びで赤旗に書くわけだ。

そして、次々回の選挙でおおいに得票率を減らし、いつか来た道・・・数字のごまかしで前進したと強弁するようになる(笑)

もっとも、その頃まで共産党が存在するのかは・・・