京都の共産党界隈を現在ゆるがしているネットワーク京都の件
まだうちには来てませんが、要約がコメント欄に書き込まれました。

「ねっとわーく京都」4月号立読みしますた。
元市長選候補者として「善戦」された広原氏は、

1)
京都府知事選は78年以後・京都市長選は85年以後実質的に日共単独の闘いで、他野党との共闘経験のある患部が現役世代で不在で、今回も野党共闘は実現しなかった。

2)政策が「戦争法反対」中心で、京都市長選としての市民の関心ある課題が2の次で、現職陣営と噛合う政策論争が展開できなかった。

3)現在の「オール与党対共産」という構図になって以後「得票数・得票率ともに最低最悪」であるにも関わらず、「善戦した」では総括になっていない。今回の惨敗の原因を真剣に究明すべし。

というものでありますた。これ自体は尤もなことで
、「ねっとわーく京都編集部(=自治労連京都市職労)」も日共党中央ならびに京都府委員会の「よくやった式総括」に不満があったからこそ、自らの代弁者として広原氏を登場させたのでせう

1の他政党との共闘経験のある現役幹部の不在は、京都三区の補選や参議院京都選挙区の動向にも確かに影響を与えるかもしれない。参議院京都選挙区は複数選挙区で前回単独立候補で倉林が当選しているから単独でも勝てると思っているのも、野党共闘が京都で進まない理由になっているのかもしれない。

参議院でトップ当選とる気になるなら、野党共闘を進めざるを得ないが、そんな野心もないのだろう。