しんぶん赤旗

日本共産党の志位和夫委員長は10日の記者会見で、自民・公明の与党が、参院選での野党統一候補を“野合”“共産主導”などと攻撃していることについて問われ、正面から反論しました。

 志位氏は、与党による攻撃は、「野党共闘に対する危機感、脅威と感じていることの表れだ」とするとともに、「中身は陳腐そのものだ」と述べました。

 志位氏は、“野合”攻撃について、「私たちは安保法制=戦争法廃止、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、与党が破壊した立憲主義の回復という国民的大義のもとに協力している」とキッパリ。

 “共産主導”について、「野党協力は5野党によるものであり、市民の運動が加わっている。どこか特定の政党が“主導”などとのレッテル貼りは現実を見ないものだ。あえて主導しているのが何かといえば、それは戦争法を廃止してほしいという市民の運動、国民の運動だ」と強調しました。 

いやぁ、共産主導と相手が批判するのは当然だが、それを攻撃ととするのはさすが共産党でつw 

共産党が国民連合政府をぶち上げて、これまでにない譲歩をしたからこそ野党共闘が注目されたわけで、いくら市民主導の運動に共産党が乗っかかったといえども、共産党が先陣を切ったのは間違いないから、これは敵からの褒め言葉だと思わないといけない。

「我々は市民主導の運動に乗っかかっているだけなんですが・・・『共産主導』と言われるほど我々は力がありませんから」なーんて謙遜して頭をかいておれば余裕を見せられるのに、 何でもかんでも反共攻撃だーという癖が抜けない日本共産党。攻撃されてないと不安なんでしょうwww