読売新聞
共産党の志位委員長は10日、安全保障関連法の廃止を目的とする連立政権「国民連合政府」について、「民主党とはまだ一致が得られていない。難しい面もあるかもしれない」と述べ、現時点での実現は困難との認識を示した。

 東京都内で記者団に語った。

 共産党は国民連合政府への参加を条件に夏の参院選で選挙協力に応じる考えを表明しているが、民主党は「(反安保関連法の)一点だけで一致しているからと いって政府を作るのは違う」(岡田代表)と参加を否定する一方、共産党に候補予定者の取り下げを求めている。志位氏は「(参院選の)選挙共闘には、政党と 政党で真剣な話し合いをして、しっかりとした合意を作ることが必要だ」と語った


政党間で真剣な話し合いをまだやっていないかのような物言いだがw、それはそれとしてしっかりした合意を作るのはまず党内からなんだよね。それをやらないで、いきなり豹変するんだから党員だってついてこれない。

大阪ダブル選などその典型で、昨日まで「アベ政治を許さない」と言っていた輩が一夜にして自民党応援に回るんだよ?有権者だって戸惑うし、何より党員が戸惑っているだろう。だから臨時党大会をやれと言ってるの。そして党内の合意形成に時間をかけること。それなら他党も共産党の本気で変わろうとしていることが伝わるし、話を聞いてもいいかもしれないとは思う。

しかし現在のやり方はSEALDsを前面に押し出して野党共闘しないのはだめだといわせているようなもの。誰がこんな口車に乗せられて共産党の軍門に降りるかってのwww

ということで、国民連合政府はこれで潰えて、SEALDsk「野党は共闘」キャンペーンもそろそろ終了ですね。もちろん共産党はそれでいいのです。一生懸命若者の運動に理解を示したふりができたのです。参議院選前後にはSEALDs界隈の若者たちが共産党だけを応援してくれてウハウハだとそろばんがはじかれているはずです。もっとも、ほとんと入党者にはならないと思いますけどwww