残念ながらならないですね。この程度だとせいぜい無名の市議の首を取れるくらいでローカルネタで終わってしまう。東大阪市長が共産党の長尾淳三市長の時代なら市長の犯罪に波及する可能性も出てきて、もう少し話題にできたかも知れないけども、今は違いますしね。

基本共産党はマイナー政党で関心を持つ人も少ないので、自民党がやったら大スキャンダルでも共産党がやると小スキャンダルで終わってしまうんです。ネット民が思うほど共産党に関心がある人は少ないし、それだけにニュースの評価もできない場合が多いんです。

たとえば、当blogで告発したネタで共産党中央委員会がマジにひっくり返った驚天動地のネタに常任幹部会の記録、党内的には「常幹メモ」と呼ばれる文書の史上初公開があります。原則中央委員や都道府県委員長以外は党員でも見ることができない、ましてや党外には絶対に漏れてはいけない秘中の秘と言える文書で、共産党にもっとメディア的な価値があったら日本中ハチをつついたような大騒ぎになってもおかしくないネタなのですが、実際はほとんど話題にならない。これが現実というものなのですね。

話を戻すと自民党でも首が取れるのが国会議員や政令市の市長なら盛り上がりますけど、市議程度なら盛り上がりません。それがマスコミの現実。だってみんなが注目する、売れるニュースじゃなきゃメディアは売れないし、記者の給料も出ませんので。

実際、生活保護関連では似たような事件で共産党の徳島県議が逮捕されているし、同じ大阪でもこんな事件があったりしますが、どちらもほとんどローカルネタで終わっているのが現状ですね。なので今世紀最大の政治スキャンダルは言い過ぎw

もっとターゲットが大きいなら、たとえば共産党の中央幹部とか国会議員が関与したという場合なら全国ネタになんとかできるかも知れませんが、それでもたいしたニュースにはならんような気がしています・・・だって既に当方から某メディアにわこらなにをす(&$SわかっH=)8--ふじこ#"!&%$

 他にも共産党は被害者なのだけど、警察に根掘り葉掘り調べられたくないから犯罪者を野放しにしている案件の証拠とか持ってたりしますが、これもなぁ・・・