NEWSポストセブン
自民党に投票しない層の受け皿に現在の共産党がなっているという分析 

まぁ、その通りなのだけど、こういうのって、もう何度か(正確には過去二回)来た道なんですよね。共産党は今回の議席増を「第三の躍進」と言っているが、これまでの第一の躍進、第二の躍進の後はどちらも反自民などの熱が冷めたらどかんと議席を減らしてもとの木阿弥を繰り返している。どかんと減らすことがなかったら今ごろ100議席はとっていてもおかしくないのだ。

それと、きょうの選挙も一応は前進するだろうが、数年後にはまたぽしゃるだろう。しかし次にぽしゃるともう後がない。党員の平均年齢は70歳を超え、運動員が激減するからだ。今回の選挙でも、選挙活動が前回よりも強力にやれたところはほとんどあるまい。今でも各地の中核を占めていたベテランが年々高齢化で引退しているのだ。

そういうところの指摘も欲しいよねぇ・・・。