今日の潮流
安倍首相がバンドン会議60周年の首脳会議で演説しました。戦後70年談話が注目されているなか、日本が過去に犯した植民地支配と侵略戦争への反省やおわびは一切なし▼口にした「先の大戦の深い反省」も自分の思いではありません。痛めつけたアジア諸国を前にして、あくまでゆがんだ歴史認識を押し通そうとする不遜さがにじみ出ます▼侵略を美化する靖国神社に真榊(まさかき)を奉納し、同じ立場に身を置くことを表す首相。相次ぎ参拝する閣僚。世界にさらす無反省な姿は和解と友好を遠ざけています。ともに生き、ともに平和と繁栄を築こうと会議で呼びかけた安倍さん。みずからの存在が、その妨げになっていることに気づきませんか? 

昨日の潮流 
見解が違っても、まずは相手を認める。ここから出発するなら、政治の風景ももう少し違ったものになる気がしてなりません。 

言うこととやることか180℃違う潮流子。 
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