しんぶん赤旗

ファストフード労働者の時給アップや最低賃金の大幅引き上げを求め、15日、世界中の労働者・労働組合や市民団体が声をあげる「ファストフード世界同時アクション」がありました。日本では、首都圏青年ユニオンなどでつくる「同時アクション」東京実行委員会や全労連が連帯行動を展開しました。

 米国では、時給15ドル(約1800円)を要求。日本でも生活できる賃金として時給1500円以上を求め、東京実行委員会は、「時給¥1500 これが常識」などのプラカードを掲げて、若者でにぎわう渋谷センター街を歩きながらアピール。全労連もJR渋谷駅前で宣伝し、両行動にあわせて100人が参加しました。 

以前から共産党は最低時給を1000円にと言っていたわけだが、 正社員化が一部で進んできたり、バイトの不足感が出てきたせいか最近時給1000円のバイトも増えてきた。

なわけでアメリカにならって今度は1500円だというのだろうが、 ホントにそうなると今ボロボロのマクドナルドはもちろん、中小企業だって相当困る。困るくらいならまだしも、そんなに時給は払えないとして倒産や店じまいなんてのも現実になるだろう。

これはすなわち、グローバル経済を喧伝する人たちの言う、低生産性の会社は市場から退場せよというのと全く同じなわけだ。 

儲からない中小企業は日本共産党の敵ということですなw

で全然関係ないが、読もうと思っている二冊。二冊とも今話題になってよく売れているようだが、確かに面白そうだ。特に人事抗争史は共産党と比較に使えそうw