しんぶん赤旗
久しぶりにというか議員になってから初めての藤野保史タンのネタ。

「岩盤があり、土壌があって、はじめて農業が成り立つ」―。日本共産党の藤野保史衆院議員は10日、衆院予算委員会分科会で、農業への企業参入を押し進める安倍政権の農政改革を厳しく批判しました。

はいいとして
藤野氏は、新潟市では「国家戦略特区構想」により農業への企業参入が進められているものの、「新潟市の設けた会議には経済界代表が入る一方で農家の代表が入っていない」事実を示し、「これでは持続可能な農業はできない」と厳しく批判しました。 

え、そんなことはないだろうと思って調べました。 新潟市戦略特別区域会議の出席者を見ますと

平成26年12月3日(水曜)に内閣府本府庁舎にて、石破特区担当大臣、篠田新潟市長、藤田有限会社フジタファーム代表取締役、池田新潟経済同友会筆頭代表幹事により構成される国家戦略特別区域会議の第2回目の会議が開催されました。
同会議には、平内閣府副大臣、篠田新潟市長、藤田有限会社フジタファーム代表取締役、黒田新潟経済同友会特別会員、坂根国家戦略特別区域諮問会議有識者議員、八田国家戦略特別区域諮問会議有識者議員が出席し、内閣総理大臣に認定申請を行う区域計画について議論が行われ、出席者全員の合意により、区域計画が策定されました。

6次産業化で実績のある、JAが好きな全中も賞を出す優秀な農家さんが参加されているみたいなんですが・・・・どこか別の会議なんかな?でもこれしかないと思うんだがなぁ・・・。
もう一つ考えられる可能性は、藤野タンが考えている農家の代表ってのはJAだっり、農民連のことなのかもしれませんねぇ。実際は、農業法人は個人農家ではないから農家じゃないと思っているんじゃないでしょうかね?