伊藤浩士とのブログ
ネット右翼は共産党が好きだけど、共産党はネット右翼が大嫌いという、珍説ながらユニークな論。珍説の根拠は

ネット右翼は、民主党や社民党を反日極左政党で幹部はみんな朝鮮人だと攻撃します。連立与党の公明党の支持母体である創価学会についても、朝鮮宗教で幹部はみんな朝鮮人だとしていますが、共産党については、本来のポジションからすれば民主党や社民党よりも左のはずなのに、反日極左といった攻撃をすることはまずありませんし、幹部が朝鮮人と言われることもありません


 この場合に、共産党とネット右翼が仲良しという言い方は不適切でしょう、共産党はネット右翼の主張など絶対に認めませんから、ネット右翼の共産党に対する一方的な片思いといえます。


 どうしてネット右翼は共産党が好きなのと不思議でしたが、彼らの戦後政治史に対する議論を整理してみると下記のようになります。 

ということで、その理由か書かれているのだが、ふだんネット右翼を詳細に見ていないので興味深く読んだ。歴史小説を書く人らしい分析である。