NHK論説委員室
 足立編集委員が日本共産党の「一点共闘」について解説

安達)秘密保護法の廃止法案。この共同提出に応じたのは社民党と無所属議員のみ、提出も閉会直前になり、審議にも入れませんでした。民主党幹部に聞くと、党内に共産党との連携に躊躇する声があることも、その一因になったと言います。いわゆる共産党アレルギーです。それに国政選挙で基本的にすべての選挙区に候補者を立てるので、選挙協力の余地が少ないことも協力を難しくしているという声もあります。

安達)政策が一致できれば協力しあうのは当然という議論もあります。しかし、政党間の協力には▼政策の一致とともに、▼信頼関係。政党同士、政治家同士の信頼関係も大きく左右します。今後、「一点共闘」が広がるかどうかは、ほかの野党との信頼関係をどう作っていくかがカギになるかもしれません。 

ま、そんなことはとうの昔からわかっていることだが、 党の内部にいるとわからなくなるんだなこれがw