まだきょうの赤旗は配達されていないが、間違いなくこのニュースは出ると思うので書いておく。
 戦争をさせない1000人委員会だ。

こいつらが愚かしいのは、もろに共産党の別動隊といわんばかりの「戦争のできる国」 と言ったフレーズを使うのみならず、戦争回避の努力を放棄しているところだ。

このblogを信用するかどうかは読者の勝手だが、中国はすでに尖閣を獲る戦争を仕掛ける気でいる。時期は今年の四月(なんて書いたら三月中にやるかも知れんけど・・・それが孫子の兵法だ)。これを回避するために当blog常連の某氏が懸命に動いている最中だ。

アメリカが靖国に失望したと言っているのも、中国が尖閣を占領した時、尖閣防衛を放棄するつもりだからだ。オバマは「安倍の靖国参拝して戦争回避の努力を怠った」として日米安保条約の不履行を言い逃れる気でいる。

武力的には自衛隊も米軍も中国軍を蹴散らすことは可能だが、戦争は政治の一手段でしかない。その後に発生する経済の混乱をかんがみれば、 アメリカは中国と戦争したくない。日本が我慢すればそれで収まると思っている。

そうなってはいけないから、戦争回避の努力をすすめなければならないのに、こいつらは・・・ 

いまここで、未来も平和であり続けたいと願う人びととともに、あらゆる行動を起こすことを呼びかけます。 

そう思っているなら、今すぐノーベル賞受賞者である大江健三郎は中国に行って習近平と会って、「尖閣を武力で中国が占領することはない」と言質を取ってこい! それができなきゃ、あらゆる行動を取れないクズがえらそうな口をたたくな!同じことは不破哲三にも言っておく。

追記。次のようなご指摘があった。
単純な事実誤認ですね。
1000人委員会は、旧総評系の組織。呼びかけ人は文化人なので、共産党にも顔を出す人も含みますけど、組織的には共産党系は一切入れていません。
共産党系は、「憲法共同センター(戦争する国づくりストップ 憲法を守り・いかす共同センター)」という組織を作って、1000人委員会と「総がかり行動」として共闘する形をとっています。
1000人委は共産党に対する組織防衛の意味も持ってるんだから、これを「共産党の別働隊」というのは認識浅いすよ。