現代ビジネス
シユットガルト通信
下記の本が今ベストセラーになっている川口マーン恵美氏執筆の グローバリズムと共産主義の共通点を考察した記事。

世界同時革命論と一国社会主義論の違いが分かっていないと批判するのは趣味者には簡単なことだし、紹介されている本も引用されている文を見たら少々アレだが、そういうのをこういう方に求めても無理なのでおいておく。面白いのは最後の部分。

「共産主義とグローバリズムは同根だ」という主張のこの本を共産党員が読むと、どういう意見が出てくるのか、ぜひ、感想を聞いてみたい気がする。

答え
「何言ってるの、このおばさん?」程度だと思うよ。だって共産主義の概要も知らなければグローバリぜーションの形式的理解すらもおぼつかないことが多いもん。

彼らが理解できるのは、共産語という、日本語のようで意味が反対になることも多い特殊な言語ですので党外の人が日本語を使って説明しても意味が分からないのもあります。「パワハラ反対!」とか言いながら自らパワハラやってくるなんか序の口ですよん。

共産党がぶれないというのも間違い。ソ連崩壊を喜んだように実際はぶれまくってますが、共産党員にはソ連を讃美していた時代のことなど党が違うことを言えばキレイさっぱり忘れてしまう便利な頭脳を保有しているのでつ。