常幹メモは怪文書らしいw

怪文書の撤回を！――ネット上での党の政策・方針に対する意見・異論の交流について、「党内に派閥・分派はつくらない」という規約上の規定に「真っ向から背く行為」で、「分派の誘い」だと攻撃する「常幹メモ」が出回っている。本当なら大問題だ。 http://t.co/v848XDLegS

— 経済ジャーナリスト・今田真人（脱原発） (@masatoimada2) June 3, 2013

で、この今田さんという方、ホームページのプロフィールを見ると、どうも元赤旗記者らしい。それはそれとしても、怪文書って・・・(^0^;)

元記者に怪文書呼ばわりされる常幹メモってのもみじめなもんだね。

Comments

[1. 政治将校＠トランジット中]

今田さん、情熱家だったからね。わずかな議席増に浮かれて反省を忘れた指導部にあたまきたんだろうな。

「赤旗」の元記者で食える仕事確立すると無敵だからね、のこのこ査問にも応じないし大変だぞぉ(笑)

[2. キンピー]

つーか この方、「ネットで横のつながりを持つ＝分派」という“専従の常識”に、なんで噛み付いているのでしょうか？

[3. 政治将校＠キンピーさま]

「指導という名の欲望」にもありましたが、ﾈｯﾄ時代に崩壊してしまった共産党テキスト的な分派規定や組織規律の不当性を追認させようというのではないでしょうか。

[4. キンピー]

政治将校さん

なるほど。
わざとやってるわけですね。
ということは専従の中でも、根底に党の非民主性への批判があったということなのか。

それとも、機関の人間は、この非民主性によってずいぶん助けられてきたが、赤旗記者はまた違った思いを持っているということなのでしょうか。

[5. コットン＠暑い〜]

　再録〜みなのモノー　よく読んで、笑うのじゃ〜。
10. コットン 2013年03月11日 17:43
>>日本共産党極貧（秘）文書〜
（六）党の政策や方針にたいする異論や意見などの正しい処置と対応について
〜略ー
〜すなわち、党規約は、党員が党の政策や方針、組織や個人に対しては批判や意見がある場合は、「党の会議」で出す事ができること、また、中央委員会にいたるどの機関に対しても、質問し意見をのべ、回答を求めることができると定めている。

　この点で、党の方針に反する意見を電子メールで複数の党員に送りつけたりするなどの行為は、分派の誘いともいうべきものであり、党規約第三条の（二）の「党内に派閥・分派はつくらない」に真っ向から背く行為である。

　総選挙での後退という情勢の局面のなかで、党の前進を願う立場から異論や疑問を党の会議や党機関に出すことについては前向き解決することができるが、ＳＮＳや電子メールを使って党の決定に異論を勝手に発表することはそれとはまったく異質の行為であり、その内容の誤りとともに厳しい批判の対象にしなけれぱならない。

　六中総決定で『ツイッターやフェイスブックなどインターネットのSＮS（ソーシャル・ネットワーキングサーピス）や電子メール」のもつ可能性を「最大限に活用する」とのべたのは、「直接の面識がない相手でもインターネットを通じて、互いに知り合い、つながりあう手段」として、党外の広範な国民に溶け込み結びつく一手段として使うためである。

それを、党内の横のつながりで党の決定を攻撃したり、異論をつのるのに使うなどということは、分派的な動きであり、絶対に許されないことである。
　以上です。〜要するに・党中央は・怒ってるんや・・・

共産党様の都議選、参院選にての大勝利と言う有頂天状態が発生したため後半省略。

[6. はまちゃん]

キンピーさま

「ネットで横のつながりを持つ＝分派」という“専従の常識”、とありましたが中央や各級機関はそのように考えてはいないと思いますよ。

コットンさんが再録してくれました文書の中にも「党の方針に反する意見を電子メールで複数の党員に送りつけたりするなど」とありますように、中央の方針を批判するなどのために行われる場合に「分派」という扱いをすると思われます。

実際の経験でも私たちの行動を「分派じゃないか」と指摘する輩たちが支部の枠を越えて情報交換をしていることは何度も見てきました。

「主流派を防衛するため」に行う横の連絡は分派行動とは見なされないのです。規約を解釈、適用するのは主流派幹部なのですから何とでもなるわけです。つまり、すべての党員が規約のもとに平等ではない訳です。

「他党に誇れる規約」とか聞いた気もしますが、運用は宗教団体以下かも知れないですね。

[7. キンピー]

はまちゃんさん

>中央の方針を批判するなどのために行われる場合に「分派」という扱いをすると思われます。

それプラス、党と異なる見解の発表です。
こんなものは日常会話の中に出てきうる発言ですので、横のつながりを持っていれば、処分の理由は何とでもできてしまうんですよね。

ちなみに「組織内の問題は組織内で」という規約に書かれている組織の意味ですが、これは党全体ではなく支部のことです。

[8. 屁の突っ張り]

あはは！分派ってなによ！共産党に限らず自分の所属する集団を良くしようと思えば上下左右問わず意見を交流する事が必要なのは誰が考えても当たり前の事と思いますよ。

そしてそれを可能にする技術も開発されている今日、分派ってなによ！全国の心ある党員の方々がネット上で連絡取り合って幹部解任決議突きつける、な〜んて事が可能なんですけどねえ！

まあ今回の選挙でも一応はITを使い拡散に成功したような事を言ってるけどITの本来の力はこんなものではないでしょう。かつて東欧の共産圏が崩壊したのは衛星放送による西側情報の流入だった。

最後のコミンテルン型共産主義政党日本共産党の崩壊がITによってもたらされる事も間違いないでしょう。私このサイトに書きこみさせていただいてから3〜4年たつと思いますが意外と一般党員の方や支持者の方が見ていてしかも発言されてる量が増加している事を実感してます。その日は必ずやって来ますよ。

[9. ＡＳＡ−ＹＡＳＵ@屁の突っ張り様]

＞８番の最後の段で
＞最後のコミンテルン型共産主義政党日本共産党の崩壊がITによってもたらされる事も間違いないでしょう。
１０年以上前に「正論」誌に載っていた
「インターネットが共産党を滅ぼす」
が現実味を帯びてきたな…と思うのは自分だけでしょうか？

[10. 屁の突っ張り]

そうですね、ITが共産党をさらに弱らせて行く事は間違いないと思うのですが滅ぼせるのかどうかは何ともいえませんね。というのは今回の選挙でいわゆる拡散で共産党が情報を垂れ流すことで共産党がなんたるかを知らない人達に届いている事実はあると思うのです。

その結果何が起きているかと言うと共産党は共産党の看板を降ろさないままになし崩し的に体制内政党になろうとしている。そして一般の人々も共産党がそもそも体制変革政党である事を忘れ、あるいは知らずして普通の政党であるかのように認識してしまう傾向が生まれて来た事を私は強く危惧するのです。

多分志位が狙っているのはこういう事ではないのですかね。もう社会主義、共産主義は遠い未来の問題にしておいて兎に角体制内政党として認識させようという戦略なのだろうと思う。

このようななあなあのなし崩し的イメージチェンジがITを利用して進められているのもまた一つの事実ではないかと思う。しかし党内で自由に意見交換ま出来ない、党首も党員一人一人の意思では選べない、そして何よりもいつまでたっても政権に近づけない政党の存在意義とは何なのか？が問題になる事は間違いないだろう。ITによるコミュニケーション能力の高まりがそれに寄与する事は間違いないだろうがそれよりも何よりも個々の党員の意識の問題であろう。党をより良くして行くために今のままでいいのか、それとも個々の党員が何かするべきと考える党員が行動を起こすかにかかっているだろう。

はっきり言って私は期待はしない。個々の党員がそのような意識に到達するよりも早く党は衰退するだろう。それはまず第一にとういの高齢化による自然減のスピードが勝るからだ。そして一般社会でのIT機器の利用による意思疎通が共産党内の意思疎通の前近代性を駆逐していくだろうと予測するからだ。

[11. はまちゃん]

屁の突っ張りさま

共産党が日本に革命を起こすと信じて青春を捧げ、周りの人たちを巻き込んで来たという思いを持ち、そして党に裏切られたと感じている人たちは現在の共産党の有り様は許せない、ということなのでしょうか。

しかし、似た経験をもつ私から見ると、非難すればするほど愛情の裏返しのようにも思えてしまいます。

共産党は衰退して、たとえ日刊紙が発行できなくなっても、国会議員がいなくなったとしても消滅することはないと思います。
それは共産党が自ら革命政党だと自認していても、その実態は「世直し事業協同組合」の一部門（政治）にすぎないからです。

他の部門はみなさんご承知のとおり、民商部門、医療部門、年金者部門などなど。それぞれにある程度役に立って、助かっていると感じている人たちがいる限り消滅することはない、というのが私の理解するところです。

ただ協同組合というのは世の中のニーズ、組合員のニーズに応えていくことで会員も増やしていくわけですが、その最終目的は所属する組合員の最大幸福である。これが今の共産党が歩いている道ではないでしょうか。

上意下達を実現する民主集中性、中央や機関を守る規約などのシステムでは革命など覚束ないと思います。

[12. 屁の突っ張り]

はまちゃん様、私に関して言えば今の共産党の有様が許せない、と言うよりは無駄な事をいつまでやるんだろう、という哀れみの気持ちの方がつよいですね。まあそこで今の幹部始め今日までやって来た方々は自分の意思でやられて来たのですからそれはそれで仕方ないと思いますがこれから若い人達を巻き込んで人生を無駄に費やさせる事は許せないと思っております。何度も言いますが私の知人の党員は複数人自殺しております。全く馬鹿げたことですよ。命まで無駄にするとは。

後は国際共産主義運動との関連性もすべて曖昧にして実質的に体制内政党化しようとするのもなんかセコイなあって思いますよ。まあ簡単に言うなら革命政党としてあくまで行くか、ダメなら体制内政党で良いから自己変革しろよ！って事ですね。ソ連崩壊以来20年がたち、この20年でさえどれだけ無駄をしたのでしょうか。

まあ共産党は革命政党であらゆるところに基礎組織を作るのが組織論の基礎であり、様々な人々の利益の為に偽装大衆団体も組織します。そこで言われる事も革命を起こせれば国がそのような大衆団体に代わって救ってくれるという理論です。もちろん現世では多少の救済にはなるのでしょうが革命は起きない（今や放棄した！）わけですからこれも無駄ですね。そのような偽装大衆団体を長年やってるからそこでの党員による腐敗行為も多数発生しています。アホらしいことです。

私は日本共産党が今日解散しても日本の社会にはなんの問題も起きないと思いますよ。それより解散してくれた方がもっと多くの人々が現実的な社会の変革を選択すると思ってます。

他の方はわかりませんが私自身は党員であったのは短期間であり自分の意思で離党しましたので何の悔いもなければ未練もありませんし愛憎紙一重的な気持ちもありません。もちろん共産党がダラダラと存続して行くことも織り込み済みです。