しんぶん赤旗
経団連の現在の会長・副会長企業18社平均の外国人持ち株比率が、2003年3月の17・7%から13年3月に30・0%に高まっていることが本紙の調べで分かりました。10年間で約1・7倍の上昇です。

資本の「多国籍化」は、日本の財界・大企業が、日本経済に対する責任を放棄する一因にもなっています。


9a0fdd00-s内部留保の件が馬鹿にされるので、新たな大企業批判のネタを作ったつもりなのだろうが、そう言うなら聞いてやる。

 外国人力士がいっぱいになっている大相撲は、日本のスポーツに対する責任を放棄しているのか?

アップルやサムスンのケータイばっかり売る携帯電話会社と販売店は日本経済に対する責任を放棄しているのか?

そもそも資本の国籍を問題にする以前に、日本企業は日本経済に対する責任を持っているわけ?だったら政府や日銀の仕事は何ですか?かつての日産自動車みたいにもし潰れかけて、国内で面倒みてくれる会社がいなければそのまま潰れろと?当然、シャープに外資が救済の手を差し向けてきても拒否しろって論理になるでしょうな?

こんな記事を書くことを黙認する、経営学大学院卒の佐々木憲昭の罪は決して軽くないな。