しんぶん赤旗
土用の丑の日にちなんだウナギ資源の記事

『ウナギ 地球環境を語る魚』の著者でジャーナリストの井田徹治さんは「ウナギは年に数回の“ハレ”に食べるごちそうだったはず。大量消費に向かない資源を薄利多売ビジネスとして拡大させたことが最大の問題」といいます。

ウナギ―地球環境を語る魚 (岩波新書)
ウナギ―地球環境を語る魚 (岩波新書) [新書]
そんなことはありません。昔はどこにでもいて、穀田恵二ならずとも夕方に川にエサを入れたビクを沈めておけば、朝にはかかっていたほどありふれておりました。マツタケも珍しいものではなかった。里山の環境がマツタケの生育に適していたからそれなりにありふれていたのです。

それがハレの日にしか食べられなくなった理由は、環境破壊(ウナギの場合はまず魚毒性農薬でついで環境破壊、マツタケの場合は灯油の普及による里山の荒廃)によって成育場所が減少したから。で、ここで取材協力している井田さんと言う方、ウナギの本を書くくらいだから、その程度のことなど知らないはずがない。 聞き方が悪いのかね?