当日11時半頃、京都駅で待ち合わせると、早川氏が到着予定時刻より早く来ていて「今祇園にいます」とのこと・・・こらw
 

で、祇園に移動して合流し、そこから“ビク”たんのおうちを観光。つつましいたたずまいで、停められていたクルマはだいだいいろっぽい小さなクルマ。確認するのを忘れたが軽自動車、ないしはマーチクラスのクルマで、ヴィッツ、FIT、デミオクラスでは絶対にない。穀田は逢引は外で行っていたのだが、時にはここまでビクたんを拾いに行けと早川氏に命令することもあったとか。


観光後、食事をして立命館大学に移動。早川氏と共に穀田邸を見に行く。

つつましいビク宅よりもさらに間口が狭く、奥が深い作りの家だ。車を置くガレージなどない。早川氏曰く「わりとここは高級住宅地ですけど、穀田邸が1番狭いでしょうね・・・」確かにそんな感じだろう。


IMG_0071 のコピー玄関には、250ccクラス?とおぼしきスクーターと実用的な黄色の自転車が置いてある。自転車の方は赤旗配達用に使っているという。「日曜版を配っているんですよ。穀田がいない時は奥さんがやってますが、いる時は穀田が配っています」


家を観察する。玄関までは階段を上って行く。比較的新しい家だからだろう。一見そうは見えないが、監視カメラらしきものがある。


早川氏を送り出し、二時ごろからそれぞれが分担している監視ポイントで穀田を待つ。ヒマな、しかし気を抜けないタイムの始まりだ。日差しが強くて分かりづらいなか、監視ポイントに入って行くクルマの後席をちらっと見て穀田がいるかどうかを確認して行くのは、そう楽な仕事ではない。


それでもヒマなので、30分もすると「ひまだよぉ〜」と電話がかかってくる。当然答えは「我慢しなさい!」

またけっこう入ってくるクルマには大型車(クラウン以上のグレード)が多くて、しかも日ざしの関係で後が見えないことも多かったので何度か「未確認車両!黒っぽい色の大型車入りました!後席確認できてません」と連絡が入って別ポイントの人間が穀田邸に確認しに行くなんてこともあった。


そして15時45分ごろついに「穀田発見!紺のプリウスタクシーに乗ってます」と連絡が入った。1番あり得ないコースではないが、普段とは逆のコース。それで私も移動して見えるところまで来ると、確かに穀田ちんがいる。一緒にいるのは奥さんらしい。穀田は背広、奥さんは和服。


早川氏に連絡「穀田戻ってきますた!」ということで、早川氏が同窓会から抜け出してきた。さて、突撃だぁと行こうとすると、早川氏、「ちょっと待った!」


なんですか?と話を聞くと、大きな問題が残っていた。