しんぶん赤旗

電機大企業がリストラ計画をすすめるもと、正社員も対象に、希望退職に名を借りた執(しつ)拗(よう)な退職強要、遠隔地配転の強要など、労働者の人権も、くらしもふみにじる横暴が各地で起こっています。

ということでNECを中心とした事例が載っている。

NECの子会社で働く男性は、電機・情報ユニオンの大会で、10回もの面談で退職強要を受けた内容を告発しました。上司から「君にやってもらう仕事はない」「会社に残っても困る」といわれ続けました。

この男性の場合、退職強要に応じると、少なくともNECの仕事はしなくてよい。しかし共産党専従ならどうなるか。

「キミに払える給料はない」「党に残ってもらわないと困る」だ。

首になって仕事をしなくていいのと、首にならなくても無給で働かされるのと、どっちがいいだろう?