いや〜来ると思っていたんですが、宮本たけし先生期待通り大津教育長襲撃事件について書いてくださいました。

滋賀では「大津市中学生いじめ自殺事件」について触れないわけにはいきません。この事件は、その後、沢村憲次教育長が19歳の大学生に襲撃されるという事態に発展し、さらに問題は深刻化しています。

 この学生は埼玉在住で、わざわざ大津市まで来て犯行に及んでいます。逮捕後「沢村教育長が真実を隠していると思い許せなかった。殺すつもりだった」と語ったといいますが、「いじめを許せない」ことと「殺すつもりだった」ということが一つの文脈で語られていることに強烈な違和感を持つのは私だけでしょうか。

 しかも、事件の直後、市教委に寄せられた苦情電話やメールの件数が、事件前の約18倍の273件に急増したと報じられ、その多くが襲撃を「当然だ」とする内容だったというのですから、暗澹たる気持ちになりました。この国は、いよいよ社会全体が「いじめ国家」の様相を呈しつつあるように思われます。


共産党関係者がやるいじめには、完全無視を決めこむどころか、「キンピーはおれが潰した」と自慢する(実際は怖くて近寄れないw) 我らの宮本たけし先生、相変わらずええカッコしたつもりなんでしょうねぇ。

いじめを許さないというのと教育長を殺すのが一つの文脈で語られるのは、教育長のいじめ事件の隠蔽と責任逃れに心底腹を立てている国民が多いからです。これほどひどいことをしているのに罰せられないのは不当だと思われているから私刑を正当化し、この大学生を弁護する人が多いんですよ。

そんなことが、どうして岳志先生にわからないのだろうと思っていると、はたと気がつきました。

その多くが襲撃を「当然だ」とする内容だったというのですから、暗澹たる気持ちになりました。

要は、大津の教育長同様のことをやってきた自分が襲撃されるのが怖いよ〜と言っているわけですねwそれならそう書けば良いのに・・・その方が自称文芸評論家ぽくていいですよんw