しんぶん赤旗

規制緩和にょって空の安全が脅かされるといういつもの、頭の悪そうな記事。今年前半、日本のビジネス書でこんなのが話題になったって知らないのだろうな。

「格安航空会社」の企業経営テクニック
「格安航空会社」の企業経営テクニック
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格安航空会社の経営テクニックなんて、実際に使う機会のある人は日本で50人いるかすら疑問だが、そんな人に向けて書かれたのでは、当然ない。

この本が話題になったのは、ローコスト経営を極める方法が、他業界からすると「目からウロコ」的な部分が多いからだ。たとえば、ローコストキャリアは(東京・ニューヨークなど)長距離をやらない。使うのはどの路線も一機種のみ、サービスの簡素化と有料化とか、いろんなコスト削減法を駆使してFSAより低コスト経営を可能とするわけだ。

そこに安全をないがしろにする姿勢はない。あるのはフルサービスとは全く別のビジネスモデルを追求しようとする姿勢だ。たとえば機種を一機種にするだけで整備コストだけでなく、パイロットの人件費も給料減らさずに落とせるんだってね・・・航空機は機種別にライセンスが発行されるから機種が変わるとパイロットは別の人を使わなければならなくなる。それでFSAの人件費は上がりがちになるのだとか。使用給料や整備費用を削らずとも、機種を一つに絞るだけで相当なコストダウンが可能らしい。

党のランニングコストを低減する方法としても、何かヒントは乗っているかもね・・・伊達に多くのビジネスマンがこの本読んで「目からウロコ」やったわけじゃないのだから。