ということで、日本共産党のページから
日刊紙1036部
日曜版4557部の増紙
党員拡大は2000人を超えた。

大運動に入って以降一ヶ月としては最大で、日刊紙、日曜版共に三ヶ月連続の前進で、

貴重な前進がはじまったと言える結果であり、全党の確信にすべきものです

ということで、全国活動者会議で尻たたきをした結果が出ているのだけど、当然のことながら「特別期間」が続く7月もこのままいくとして、終わった8月は当然減紙の危機になる。

それと党員拡大も、相当無理をしている模様。以前と同様議員など力持ち党員に頼るやり方だと支部に党員がつかなくて未結集化するので、議員プラス支部長の二人体制で新入党員を口説いているのだけど、これ、議員が本音では嫌がってるんだね。

目の付け所はいいけど。この方法をとってかつて失敗してるんだよね。
支部には自分で口説いた党員じゃないから議員が支部会議に来てくれないと未結集化する危機感がある。でも議員は多忙で新入党員の面倒はなかなかみられない。で、せっかく入れた党員が未結集化(幽霊党員化)して、「議員、おめーがしっかりサポートしてくれないから未結集化したじゃないか」とか支部から責められる。。。
それを無理に、再びやらせているから議員は党員拡大を嫌がるのだ。

実はぼくちんも驚いたのだが、9万人も党員を整理しても、実は党費納入率はそれほど上がっていない。幽霊党員を整理しても、また新たな幽霊党員が生み出されているわけで、無理な党員拡大はさらに党費納入率を下げる圧力になる。

 かくて党勢減少スパイラルは、まだまだ続く・・・。