ということで、ツッコミどころはままあれど、昨日離党したらしいハリコフ氏の志位青年トーク参加の感想

どうせなので、真面目な今日の感想です。


エル・おおさかは初めてでした。早めに行き、場所の確認を済ませると、中ノ島のバラ園で時間まで暇を潰しました。時間近くにエル・おおさか一階ロビーへ行くと、開場は1時30分でしたがロビーに人があふれてきたので20分には開場しました。直ぐに会場は埋まりませんでしたが、2時開始には椅子に座りきらない人々が階段や通路に座り講演を聴いていました。800人以上は来たみたいでした。

ちなみに私は会場左側、前から6列目の左端(通路側)に座りました。前にも後ろにも青年の集団。いつもはお年寄りなので共産党じゃないみたいでした。


講演会開始。司会は清水ただしさんと大阪3区の政策委員長さん?でした。そして志位さん登場。予定通り60分は志位さんの講演です。異常な対米従属とアメリカ・財界の絶対支配のお話。志位さん笑顔、私も笑顔、会場も「そうだそうだ!」のコール。凄く一体感ある場内。鳴り止まない拍手で前半が終了。


ほどなく後半開始。いよいよ90分一問一答の開始です。“質問用紙では?”と私がここで書いていましたが、本当にマジで会場挙手の中からサンデル先生のごとく当てていました、清水ただしさんが。でも、やらせは感じられませんでした。あと手をあげている人で変な人は一人いました。しかし混乱も無く一問一答は無事に終わります。

変な人は、妙な共産党フレーズの刺繍入りの上着を着ていなかっただろうか? ま、それはともかく

一問一答。やり取りの中身としては、志位さんの丁寧な応対と回答に、やはり共産党の中央委員長ともなると凄いんだなーと感動しました。中でも障害者の質問に、障害を持った人が守られる社会にしますと約束をする志位さん。大感動です。
 

締めくくりでも人間に優しく幸福な社会にする必要がある。「国民の苦難軽減」の為、党員一人一人は周囲の人々を一人一人幸せにしていこう。こういうお話は凄くアリだと思いました。今日はしんどかったけど来て良かった。そして最大幸福を作る事です。というのはベンサムの功利主義なんじゃないかなと思いましたが、全体を通していい話が聞けたと思いました。
 

最後はもっと鳴り止まない拍手でした。


それから私もエル・おおさかを出て帰るわけですが、理想と現実のギャップに呑み込まれました。現実は夢も希望も救済もなにもない共産党じゃないかと思ってしまって。現実については言わずもがなです、皆さんの方が良くご承知ですよね。


もう電車乗っていても上の空。あーあって言う脱力感がものすごく、危うく乗り過ごすところでした。それから、動員はあったようですね。どこかのバスが止まっていました。そんなところですかね、感想は。 いつもの事ですが作文上手くなくてすみません。

ここ、とっても重要なことだよね、いわゆる「いい話」は力にならない。