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昨年の集金活動前進 「赤旗」守ろうと真剣に努力
全国の昨年一年間の「しんぶん赤旗」など機関紙誌代の中央納入は、2000年に、集金した「赤旗」代のほぼ全額を納入する仕組みに変わって以来、最高の納入状況になり、全国の未納入額は、年間総請求額の1.5%弱と最も少ない金額になりました。滞納を残したのは29都府県と61地区でしたが、これも最小になりました。


なぜ今年最高の納入になったかと言うと、完全に納入しないと中央委員会からの交付金を減らされるからなんですよねw

記事にもある2000年から始まったと言う赤旗の集金額全額納入は、地方機関を財政的に縛るために行われたもの。赤旗の販売額から一部を中央委員会に出すよりも、全額納入させてそこから金を下ろす方が中央は地方機関を縛りやすいから。

もともと赤旗の集金活動は何をおいてもやらなきゃならないと言うことで、かつては全額納入(2000年以前は、紙代の何割か忘れましたが、規定されていた全額)が当たり前だったわけです。しかしそれが次第に緩んできて、2000年に締め上げて、それでもダメだから今は未収ゼロにしないと地方機関に下りてくねカネがドカンと減らされるようになっている。それで地方機関は必死になって納入するようになったと言うのが本当w

で、それだけ締め上げても29都府県が未収金を残している。その中に都委員会と、京都府か大阪府委員会(あるいはどちらも)が入っているのは何を意味するのでしょう?

共産党が比較的強かった東京、京都、大阪、このうち最低二つの党組織が完全納入できないほど疲弊しているということでつ。トータルでも都道府県の半数以上が未収を残しているわけですから、実は全然威張れる実績じゃないんですよね。。。。