たけし先生、全印総連の大会に行かれたようでつ。一応、関連する議員連盟の役員だそうでつが、ホント、笑えます。

全印総連は6月18日に、新聞労連や出版労連とともに、東京都内で「活字文化について考える」シンポジウムを開催されました。その報告を読んでいて大きな発見がありました。いま「硬派」の雑誌が部数を伸ばしているというのです。

 進行役を務めた『週刊金曜日』発行人の北村肇氏は「『金曜日』は現在、創刊以来の最高部数。『世界』や『Days Japan』など硬派雑誌も増えている。テレビや新聞が報じないから、本当のことを知りたいという欲求だ」と述べられたとか。


 「危機のもとで、多くの国民がこれまでの政治への見方を大きく変え、政治の真実とは何かについて、新たな探求と行動をはじめています」との3中総の指摘を思い起こしました。


 そして、
まさに「硬派中の硬派」であるわが党が、広く国民の中に打って出て、対話とたたかいをすすめ、「国民が主人公」の新しい日本への綱領的展望を語 るならば、「多くの国民の探求と日本共産党の主張が合流する条件は大いにある」という3中総の解明も、あらためて胸におちました

週刊金曜日やDays Japanが今売り上げを伸ばしているとは知りませんでしたが、背景はよくわかります。福島原発事故がらみ。それしか売上が伸びる要素はない。

そしてそれも、おそらくは一年持たない。福島原発事故は重大な事件ですが、それでも福島報道ばかり繰り返していては人は飽きてくるものです。戦場に生きる者が死体を目の当たりにして当初ショックを受けていても、次第に慣れてなんとも思わなくなるかのようにね。出版業が相手にする市場とは、かくも冷酷なのです。

北村氏はそうした情況はたぶん知っているでしょうし、何より雑誌ジャーナリズムの人ですから「テレビや新聞」に対する対抗意識があって、上記のように言い方をしたんでしょう。週刊金曜日がテレビや新聞以下だとは口が裂けても言えませんからwww

でもたけし先生には、そんな常識がありませんから、何でも党前進の手がかりししたくてしょうがありません。だから党が「硬派中の硬派」だったら、もう既に販売数が伸びているはずだなんて考えません。

でも、こういうことを言うからたけし先生が当blogのネタになり、ホームページのチェックが欠かせないわけですが・・・その点、たけし先生の当blog貢献度は大きなものがあります。できればこのまま突っ走っていただきますよう。

菅総理、ぶち切れて解散総選挙やらないで下さいね。我々の楽しみが(こら!)