宮本たけし先生、日本共産党の教育分野担当の議員としてご活躍中でございます。
なにせ名門岸和田高校出身にして留年、和歌山大教育学部に入るも民青にかまけて除籍という立派なご経歴でございますから、教育に関しても思うところがあるようです。

そもそも教育というものは、子どもたちとの人格的接触をつうじた文化的営みをその中身とするものであり、教育現場においては、上からの強制で内心の自由を縛ることほど、本来の「教育の条理」に反することはありません。

またわけの分からないことをおっしゃいますが、別に先生がその場にいなくとも教育できるなんてこと思ったことないんでしょうか?今は、ネットで対人教育もできるようですが、たけし先生に言わせると旺文社のラジオ講座や通信教育は教育ではないようですね。

それに「内心の自由」を縛らないで、どうして読み書きそろばん教えるんでしょ?「そんなのやりたくない」なーんて子供が言っても「やかましい!」が教育の基本でつ。

ま、たけし先生にとって日の丸君が代、すなわち教育の政治的側面しか見えていないんでしょうけど。

そもそも公教育なんて、国家の要請に応える人材の育成が本来の目的で、日の丸君が代反対は、明白な反政府活動なわけです。だからこんな問題、「教育の条理」なんて大上段で言うことじゃない。

しかしたけし先生は、本当にこれを「教育の条理」だと思っているようです。

 橋下知事は大阪府立北野高校の出身のようですが、いささか歴史と教育の勉強が足りなかったようです。教師というものは、教え子に教え残したことがあれば、卒業した後でも、あらためて正しい知識を伝える責務があるはずです。橋下知事に歴史と教育をきちんと学んでもらうために、ともに力を尽くしましょうと呼びかけました

勉強が足りないのではなく、橋下の論理が勝つのか、共産党の論理が勝つのか、単なる政治闘争にすぎない問題を「勉強が足りない」と断じるのでつ。

それにしても宮本たけし先生に「勉強が足りない」と言われる橋下知事とたけし先生との論争、見てみたいですねぇ。

さぞボッコボッコに・・・・www