旭川発

旭川周辺のどこかで町議会議員を数期務めた経験があるという、氏名不詳のメールがどこからか送られてきた。添付されてきたのは日本共産党北海道委員会に宛てて書かれた手紙である。

どうもこの手紙、北海道委員会が無視したことから、こちらに送られてきたものらしい。
内容が内容だけに、公開は少々ためらったが、当麻町議加藤功氏を守るために全面公開に踏み切ることにした。この話が事実なら、闇に葬れば、人知れず加藤氏が党からどんなに目に遭わされるか容易に想像できるからだ。

もっとも、手紙の主は、文面にあるように北海道委員会が無視したら自分で「マスコミなどに知らせたい」と言っている。当blogにも送られてくるくらいだから、すでに話は持ち込まれているかも知れない。

以下、全文である。
拝啓 早春の候、貴党ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

突然の手紙で申し訳ありませんが、また、諸般の事情から匿名での手紙お許しください。

私は、旭川市近郊のある町に居住しています。現在は年金で生活していますが、農業に従事したこともあります。また、その町の議会議員を数期勤めました。そのようなこともありまして、貴党の町議会議員の方々とも懇意にしていただきました。

私は、貴党にたいして、その誠実で真摯な政治活動に敬意を感じていますが、支持者ではありません。国政選挙では主に自民党に投じてきました。

しかし、昨今の政治事情を見るにつけ、国政・地方政治ともに貴党の様な真面目な政党が、一定の勢力で存在することの大事さを、私は痛感しているしだいです。

前置きが長くなりましたが、私が共産党道連様に訴えたいことは、当麻町議会議員の加藤功君からかって聴いた話についてです。その話しについてはその後、私も失念していましたが、また、問題にならなかったので忘れていました。

ただ、加藤君がどのような経過からこのような話しを、外部の人間である私に打ち明けたか、いま尚わかりません。いま察せられることは、私から何らかの形で、世間に公表してもらいたいとの想いでもあったのでしょうか。いまになっては不可解です。道連様が聴かれたら良いと思います。

その話しというのは、東神楽町議の生出栄君のことでした。端的に言いますと、平成12年前後だったと思いますが、生出君が旭川市内の年上の女性と不倫関係にあったとのことです。詳しい内容はあまり話さなかった記憶がありますが、『不倫』の言葉が生々しく聴こえた記憶があります。

このようなことは、私たちいわゆる保守系の議員などには結構うわさがあって、まさか貴党にあるはずがないと思っていましたので、『共産党もやるもんだ。中々だな』と感じたぐらいでした。

ただ、真偽のほどはまったく不確かですが、同じ町の婦人党員に強姦まがいの行為もしたと聴いて、いくらなんでもそんな犯罪まがいのことはないだろうと想い、思わず加藤君の顔を見た記憶があります。
しかし、彼は真顔で、私も背筋に悪寒が走りました。私らも保守系同士では骨肉の争いに発展しますが、貴党の中にも確執があるのだなと、そのときは思いました。そして、その婦人党員は後年自殺したそうです。


私も、『それは重大な問題だ。上川支部の支部長さんはどのように対処したの』と聴いたら、加藤君は『遠藤地区委員長、益子副委員長は隠蔽体質なので困っている』と話していました。
結局、話しはそれだけで、その後のことは私もすっかり忘却のかなたでした。

こうした経過から、敢えて道連様にお手紙を差し上げたのは、どうやら上川支部の遠藤支部長では、問題をうやむやにしそうで、道連なら高所から対応していただけるとしたためた次第です。

私が敢えて告発しましたのは、道議選挙のことが気がかりだからです。私も萩原先生は、すばらしく尊敬できる人と思っていました。しかし残念ながら、萩原先生は引退されました。もう共産党の道議会議員の誕生は無理と思っていましたら、真下さんが当選されました。

私は、乏しいですが町議会議員の経験から、道議会にどうしても共産党道議会議員が必要と思っていました。それを真下さんが実現し、今回三回目です。しかし、今回は旭川の友人に聴いたら、菅原何がしの再起で情勢は厳しいとのこと。

そのような中で、生出町議の件が、一昔前のことと言え事実なら、マスコミの餌食になります。すでに案件はまったく違いますが、旭川の地元誌『北海道経済』も、同封別紙のようにこのような問題をスキャンダラスに取り上げています。

さらに、同連様もご承知のように、東神楽町では、『百条委員会』が設立され、厳しい追及、町長の刑事処分まで発展しそうです。こうした倫理面が特に必要とされる町議=百条委員に、果たして生出君がふさわしいのかが問われるのではないでしょうか。

さらに、北海道新聞の報道では、これまた別紙のような『会』が設立されました。当然この会は、民主党・町長側が立ち上げたと思いますが、議員のスキャンダルを狙っている節があります。

以上のようなことを鑑みて、敢えて『告発』みたいなことになりましたが、私も貴党の行く末を心配している一人です。貴道連が英断を発して、断固真相を究明し、禍根のない布陣を創られるよう、心から祈念しています。

貴道連の機敏なご英断を注視しております。もしあいまいな形の調査、結論のようでしたら、私も地方政治にお世話になった一人として、他手段でマスコミなどに知らせたいと思います。


意味が十分つかめない内容だったかもしれませんが、よろしくお取り扱い願います。
末筆ながら貴道連様の今後のご発展を心から祈念しています。

謹白