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テレビでの都知事選討論会?での石原慎太郎の発言

「現役王者と挑戦者」の立場の違いは随所で見られた。渡辺氏が節電や原発を巡る対応について「国の責任もあるが東京都の責任もあるんじゃないか」と突っ込むと、石原氏は「全然違う、国の責任ですよ」とピシャリ。「福祉の町づくりを怠ってきた」と石原都政を批判した小池氏には「共産党はいつも同じことを言う」。小池氏の「きちんと私の名前で言ってください」との求めにも「だってあなた、共産党の人じゃないですか」。

「選挙どころでない」と街頭に立たず、公務を理由に告示前の討論に参加しなかった慎太郎氏。やっと実現した初の直接対決だが、挑戦者3氏が現役王者に強烈なパンチを浴びせる場面は少なかった。出演後、3人は「もっと討論の機会が欲しい」と訴えたが、慎太郎氏は「どうでもいいね」と言い残して立ち去った。


この程度の人間が都知事をやっているのも問題だが、それ以上に舐められているのが情けない。