「古い政治」 新たな装いで/見えてきた「地域新党」の素顔 - しんぶん赤旗

いま「民主党VS自民党」とともに、「既成政党VS地域新党」という“偽りの対決軸”がマスメディアを通じて流されています。この「地域新党」は、民主党政権への怒り・失望を強める多くの有権者の「新たな受け皿」をねらって動きをつよめています。「地域新党」の実態をみてみます。

今回のいっせい地方選の真の対立構図は、“住民の立場にたちその願いを実現する先頭にたつ日本共産党VS自民党、公明党、民主党、「新党」などの「オール与党」”という構図です。

ということで、3年ほど前から使わなくなっていた「オール与党」が最近ちょこちょこ復活している 。まだこのキャッチフレーズを使っていた頃の方が党の凋落度合いは小さかったから復活させたのか、あるいは過去のキャッチフレーズでどれが今でも使えるか試しているのか不明だが、「確かな野党」なんかも復活したら後者が理由となるだろう。

それにしても、地域政党に参加する議員や候補者が選挙を睨んでいるのは間違いないと思うけど、 それだけ支持が増えると思っている参加するんだよね。

「いい人なんだけど共産党だから」

「共産党じゃなかったら投票するのに」

なーんて党が支持の足かせになっている政党におかれましては、もうすこし支持拡大の努力をお願いしたいものですなw