岳志先生、やっぱり国会質問は作れないのですね。

宮本氏は、「経済界に雇用を増やせと迫るということが議論されていない。ハローワークで突然泣き崩れたり、心が折れそうと語る学生の心の痛みを認識しているのか」と強調。就職難の根底には大企業による採用の大幅減があると強調しました。

例えば、トヨタ自動車では、2006年春に3014人採用したのに、今春の採用計画ではわずか960人。パナソニックでは08年春の800人が290人になっています。宮本氏はこうした実態を示し、政府が大企業に追加採用を正面から迫るよう求めました。


おや?
トヨタは2011年度460人の新卒を採用しているようですが、リーマンショック後増やしたようですね。パナソニックでは1390人採用のうち、日本人が290人、これも話題になりました。岳志先生の問題から目をそらす数字の操作は分かりやすいですね。ま、それはそれとしてこちらに注目

「団塊の世代」の退職が続いているのに採用を減らせば何が起こるか—。宮本氏は、労働時間が増加し、とりわけ製造業では所定外労働時間が前年比32・3%と急増していることを政府とのやりとりで明らかにしました。

その上で「サービス残業を根絶しただけで200万人の雇用が生まれる」との試算にもふれ、こう迫りました。

宮本 いまこそ異常な長時間労働をただし、正社員での採用を増やさせるべきだ。


あのね、たけしせんせい。ワークシェアリングはこれまで何度も導入が検討されてきたわけで、一部導入もあったわけなんですが、現実に実現するとなると同一労働同一賃金の原則を持たないと難しいんじゃないかなぁ。

その点でまずモデルを見せないといけないのは、日本共産党でしょー?
岳志先生の年収が一千万円を超えるのに、小さな市町村の議員は年収200万、300万なんて人たくさんいらっしゃいますよ。こういう不公平を是正して初めてたけしせんせいの主張は説得力が出来るんですけどねぇ・・・

ま。その前にもっと勉強してから質問しましょうね。これでは国会質問が作れない議員のままでつw