いすゞに利益還元させた/一時金上乗せ 非正規と正規が共同 - しんぶん赤旗

一昨年の今ごろ、日本共産党はいすゞの派遣切りに対して、解雇撤回を提案していた。それがこうである。

大手自動車メーカー、いすゞ自動車(本社・東京)は、上級職以外の正規職員に「特別協力金」の名目で0・2カ月の一時金を上乗せし、定年後の再雇用者には一律4万円を支給しました。非正規労働者でつくるJMIU(全日本金属情報機器労働組合)いすゞ自動車支部の人たちと正規労働者の共同した運動が実ったもの。「ありがたい」と労働者に喜ばれています。(神奈川県・河野建一)


非正規労働者は解雇されたんじゃなかったかと思いながら読んでいると・・・

JMIUいすゞ自動車支部は、9月にいすゞと団体交渉し、一時金の不公平は許されないと主張。上級職以外の正規職員にも、年間5カ月の一時金となる上積みを求めました。4回の交渉を重ねるなか、再雇用で栃木工場に働く同組合員の男性(62)に、いすゞから「特別協力金」として4万円を支給するとの連絡が入りました。男性は、「『特別協力金』は職場から歓迎されています。今後も、声を正確に捉え、粘り強く取り組んでいきたい」と語ります。


要は、再雇用社員は残されていたわけだ。それでもって、想定よりも早く会社はたちなおり、土曜出勤しなきゃならないほど残業が多いわけだよね?

1400人も切った非正規に戻ってこいと言えないものか?
いや、戻ってこられたら一時金や特別協力金が減る?
つらいよね、非正規って・・・