二中総で何が起こるのか」と、その続報は、党内の政治センスのある方には大きな衝撃を与えているようだ。とうとう日本共産党常任幹部会、あるいはそれに近いとおぼしき筋(志位派?)の人物から告発がやってきた!

以下、いつも通りぼくちん文体に書き換えての概略。

志位委員長は、今回の選挙は論戦力で負けたと思っている。なぜ論戦力で負けたかと言うと、政策スタッフの力が落ちているからだ。なぜ落ちたかと言えば、市田ラインから来ている人材の質が悪いという判断。

これを市田が聞きつけたのか、委員長になるのは今がチャンスだと思ったのかどうかは不明ながら、市田が志位追い落としをはかっている。

今のところ、市田有利の情勢、しかし予断を許さない面が多々あるという。
まず第一に市田が都道府県機関誌部長会議で志位記念講演を批判したことに対する違和感が党内に蔓延している。何せ上位下達の日本共産党の会議で出席者が市田の発言を「いかがなものか」と批判したくらいなのだ。市田は党内を完全に押さえられていない。

第二に、志位更迭の大儀名分は、委員長の健康問題となるはずだが、健康問題に関しては市田も志位ほどではないが、爆弾を抱えている。

第三に、市田は不祥事の爆弾も抱えているらしい。何ですかと聞いたが、「書かれると困る」ということで、これは教えてもらえなかった。

第四に、何より市田の選挙指導がなっていないのは都道府県委員会や地区委員会はみんな知っている。ここで委員長になったら面従腹背幹部が増えて、ただでさえ敗北記録を更新しそうなところが確実に負け確定。それは都道府県委員会の財政事情からしても許されない。実際、この方面で市田の基盤は一部切り崩されている様子がうかがえる。

そしてここからは、ぼくちんの想像。
おそらくこれは、京都(立命館大学)閥と東京(東京大学)閥の争いになっているのだろう。京都閥は立命館中心だが、必ずしも立命館大学閥とはいいきれないし、東京閥も東大閥のみで構成されているとは言えない。

という感じだろうから、この闘争の勝敗は志位市田二人だけではなく、二人の後継者として誰が出てくるのかもポイントになるだろう。要は笠井亮が出てくるなら志位の勝ち。井上哲士が出てきたら市田の勝ちだ。

そしてこの面では、市田は分が悪い。笠井はすでに常任幹部会委員なのに、井上はまだ幹部会委員にもなっていない、ただのヒラ中央委員に過ぎないのだ。

ここで気になるのが不破哲三の動き。東大卒だが志位が嫌いらしい。かといって党内闘争で市田を勝たせたら、次に何が起こるのかわからないほど不破はもうろくしているだろうか?

両派とも勝負がつかずに疲弊した場合、残る駒は山下よしきになるだろう。すなわち、山下が出てくれば党内のパワーバランスの均衡がとれたことを意味することになる。もしそうなったとき、山下が誰を片腕にするかは、興味津々である。
その片腕が、党改革最後のチャンスをモノにするかしないか?それで日本共産党の生死が決まることになるような気がする。