コミュニスタ紅星の幡多荘草紙

いや、ビビったw
今回の参議院選のトピックで面白かったのは、比例区候補の中で当選を期待されていない二次候補だった長野県の森正明候補が大健闘して、もう少し得票数があったら一次公認を差し置いて当選する可能性すらあったこと。

その原因として、当blog界隈では長野県委員会が独自の行動をしたのではないかと思っていたのだが、実際は名簿の最後が森正明氏だったから健闘した可能性が高いというのがコミュニスタ紅星氏の見立てだ。

JCP党員と(一部の?)支持者の少なくない人々は、比例登載候補者の1番と名簿最後の候補者に投票する

さて、それではどうして我がJCPだけ、こんな比例名簿1位と名簿最後の候補者に票が集まるのか?紅星もその理由が前回から謎で、『名前での投票を依頼された支持者の人が、言われた名前を忘れて、とにかく最初か最後の候補者名を書いたがやろうか?』なぞと考えていたが、先日、高齢の党員の方々の雑談を何気なく聞いていて、その謎が解けた気がする。

どういう事かというと、

『比例区の名簿は小さい紙に候補者名がこれまた小さくびっしり書かれていて、よいよ見にくい』

との声である。JCPの党員・支持者の年齢構成を見ると、やはり50代後半以上の方が多くを占めており、老眼の方も多数おいでになると思う。そこで記名しようとして、頼まれた候補者を骨を折って探すより、どうせJCPの票になるからと、見やすい最初の候補か最後の候補の名前を書くのではあるまいか?


党勢拡大の参考にはならないだろうが、地を這う、すばらしい分析に拍手!