志位和夫委員長の党創立88周年記念演説。

最初はしおらしいが

私たちは、選挙後、党内外のたくさんの方々から、電話、メール、ファクス、手紙など、さまざまな形で、ご意見、ご批判、叱咤(しった)激励をいただきました。その総数は現時点で3千通をこえ、これまでにない多数の意見が寄せられています。私たちは、その一つひとつを読み、政策論戦、選挙活動、党建設など、さまざまな面で、私たちの活動の問題点、活動の改善方向について、多くのことに気づかされました

その中には、民主集中制の問題や不破天皇のことや、政党助成金を受けとれと言ったものもあったはずだが、最も説得力があったのはこれらしい。

「今回の議席減の原因と次はこうした方がいいという意見を述べさせていただきます。消費税に関しては、民主党のたくらみをくじくことができた面があると思います。共産党の反消費税(法人税減税の穴埋めにつかわれる)は、一定有権者に浸透したと思います。しかし、『反対』は伝わっても、日本共産党がなにをしてくれるのか、についての具体的なメッセージが十分届かなかったと思うのです」。
同じ趣旨の意見は次々に届けられました。「ここに問題があった」と気づかされたというのが、私の率直な気持ちでありました。

あまりにばからしいので誰も相手にしなかった自称告発は全く浸透しておりませんが?むしろこんなことを言うから「やっぱり共産党はダメだよなw」と思った有権者が多かったと見るべきなのにねぇ。

こんなことではおそらく九月の2中総で発表されるであろう総括は、大方の予想通りのものとなるだろう。本当は2中総で総懺悔して方針全面転換、来年一月あたりに臨時党大会で全面転換を議決しないといっせい地方選には絶対間に合わず、また後退が予想されてるのだけど。