産経新聞

共産党は2日、参院選用のテレビコマーシャル(CM)の放映を見送ることを決めた。「ソフト・イメージ路線」を突き進む同党はここ数年の国政選挙で、志位和夫委員長を前面に押し立てたテレビCMをPR戦略の一環として活用してきた。しかし、今回は厳しい台所事情の余波で予算削減を迫られ、テレビCMを断念せざるを得なくなった。
中略
今回の参院選でテレビCMをとりやめた理由について、党広報部は「若い層の支持拡大に本腰を入れるためにインターネット広告に重点を置くことにした。要はテレビCMは費用がかかる。費用対効果の問題だ」と説明している。党財政が厳しいなか、背に腹は変えられないというわけだ

日本共産党が費用対効果について言及することに驚いたwのだが、集まらない党費、頼みの綱の募金もがくんと減っている状況では致し方ないだろう。

小池晃のtwitterページあたりをクリックすると出てくる日本共産党のtwitter広告は、単純明快でクイズ形式。クリックすると党のページに飛ぶやり方。

消費税増税反対だけで参議院選をたたかおうとするもので、ワンフレーズポリティックスとしてはうまくいくかもしれない。

でもなぁ、まかり間違って支持率が上がったりしたら、また党は体質改善の時間を自画自賛で失うことになるだろうなぁ。