東京MXニュース

この夏に行われる参議院議員選挙で改選数5の東京選挙区は相次ぐ新党立ち上げの動きを受け、大混戦となる見通しです。これまで民主党が現職2人、自民党が現職1人、公明党と共産党、社民党もそれぞれ1人の公認を決めています。また、みんなの党のほか、民主党、自民党それぞれがさらに1人を追加公認する方針です。その上、新党の「たちあがれ日本」と山田区長らの“首長新党”がそれぞれ候補者の擁立を模索しています。つまり、各党が方針通りに候補者を擁立すると5つの議席をめぐり、少なくとも11人がしのぎを削ることになります。
自民党は反民主の票の分散を警戒し、一方の民主党・小沢一郎幹事長も3人目の擁立について「もう1人、われと思わん人は出ていただきたいと思っていますが」と、ややトーンを下げました。
参院選を夏に控え、『第3極』を目指す新党の動きに今後も目が離せません。


もともと東京選挙区は立候補者は多いからもっと最終的な人数は増えるだろうが、これだけ有力な立候補者が増えると、当選ラインは70万票より大幅に下がるだろう。55万票くらいまで下がれば漁夫の利で小池晃にも芽が出るが、果たしてどうなることやら。