今年の清水寺の一字は「新」だとか。当blog的には、一字じゃないけど「レーニン」がふさわしいだろう。オバマ大統領がノーベル平和賞授賞式で正義の戦争について語ったことが物議を醸しているが、そもそも政治家にノーベル平和賞などちゃんちゃらおかしいのだ。政治にかかわるとは必然的に悪に加担することを意味する。それは共産党においても例外ではなく、政治に手を染める=悪の道を歩むとの覚悟がない者は自分の無知を恥じるべきである。

政治にかかわることで、善行は行えるかも知れない。しかし政治において善行を行うことは、「私は善人である」と思いたい人たちが避けて通る道にあえて踏み込み、地獄に堕ちる覚悟が必要だという認識を持たなければならない。少なくともオバマ大統領は、公言しないだけで、そうした認識を持っている。オバマは、本当に核廃絶をやれるかも知れない・・・。

オバマ同様の覚悟を持った方々に当blogが“利用”されるのは大歓迎だし、このまま行けば読者の協力によって相当な仕事ができるような予感を強めた一年だった。日本共産党がこの流れを封じる選択肢は、一つしかない。キンピー問題を解決することだ。それがイヤなら、当blogはけっこうな実績を世に残すことになりそうだw


今年の10大ニュース

1.衆議院選・共産党現状維持の9議席
議席減を予想していたが、最後の最後になって志位タンの「建設的野党」発言が効いたみたい。でも党勢は今なお弱まっているんだよなぁ。

2.ヤメ共の活動活発化
ヤメ共とは、腐敗した共産党を辞めた(あるいは辞めさせられた)人のこと。北海道の渋谷俊和氏や豊島民商、呉民商、名古屋のKY解雇事件など、党に対する反乱があちこちで発生。国忠崇史氏の士別市議初当選など、着々とヤメ共の党包囲網ができつつある。

3.市田忠義・当blog読者と認めるw
日本共産党書記局長、市田忠義タンが当blogの愛読者であることが判明!継続は力なりということだろうか、とうとう党三役も読者だと認められたようですw。党としては知られたくない情報が今年は特によく持ち込まれ、書記局長としては気の休まることがないのは身から出た錆。さっさとキンピー問題解決に動くことをお勧めします。このblogをこの世から消し去るもっとも手っ取り早い方法はそれだよんw。

4.日本共産党が企業献金を受け取っていることが判明!
当blogにもたらされた情報の中でも、超弩級の価値のある告発。日本共産党は企業献金を受け取らないと言う建前は、もろくも崩れ去った・・・。


5.愛媛県委員会、警察の監視に音無しの構え。
たまたま見つけて、嘘だろ?と当blogの情報網を駆使しても、さすがに全貌が見えない事件。裏金問題の仙波氏絡みではないかとの説もあるが、それにしたって反発しないのはおかしい。愛媛県からのタレコミよろしくお願いします。

6.宮本岳志先生、衆議院議員に
当blogにこれまで多くのネタを提供してくださった宮本岳志先生が衆議院議員になられました。議員になられても全く変わらないお人柄に感激し、これからもオチさせていただきますw

7.共産党バブルの崩壊
蟹工船ブームの力をもってしても赤旗前党大会比1割減。党員数はまだ増えているようだが毎月1000人以上のペースではなくなった。にもかかわらず公式発表の党員数が出てこないし、党費収入はマイナスだ。本当は減少しているんじゃないかとの疑いを捨てきれないが、党大会でこれは明らかになるだろう。

8.神戸市長選・共産党恨まれる
共産党がダダこねなければ勝てた神戸市長選。多くの革新系の人たちを絶望させますた・・・いまに始まったわけじゃないが

9.「今すぐ読みたい 日本共産党の謎・サイン本独占販売」
著者の篠原常一郎氏のご好意で実現しました。いい本ですよ。それはそれとして、共産党川柳を募集してこの本を賞品にしたのは、ふだん書き込まれないROMの方に書き込んでもらえればなぁなんて思っていたんですが、常連の方ばかり応募・投票があってオイオイとw

10.当blogに萩原遼氏がコメントを寄せる
当blogは、誰が読んでいるのかわからないのを実感。あ、日本共産党幹部会委員にも読んでいたたいていますw



番外1「米国からの便り」拳志郎が馬鹿をさらすw
最近では珍しい活きの良い壊れっぷりが面白かった。最初は別に仕掛けてやろうなんて思っていなくて、単にそれはないだろうとかる〜く触れたつもりだったのが、思わぬ収穫。
「すみません、どこがおかしいですか?後学のため教えてもらえませんか」ってな感じで低姿勢で来れば、世界にアホと下劣を発信しなくて良かったのにねぇw。それにしても見にきてもいまだに謝罪しないのは、「も・っ・と・い・じ・め・て」とのメッセージかな?

ほかに「たかしズム」とかいうこれも見事に壊れているのもどなたかにご紹介いただいたが、来年あたりいじってもいいかもw

番外2
日本共産党本部職員にして、民主主義文学会会員で代々木支部同人誌「クラルテ」同人の自称作家兼ルポライター、コングロマリット橿淵先生が、にちゃんねるで「古参党員」のハンドルネームで書いていたが、相変わらずの壊れっぷりににちゃんねらーが橿淵と見破り、さんざもてあそばれて消えた模様。人気者はつらいねw

番外3
もはや説明不要のいくのともうみ(=嶋泰輝、嶋ともうみ、嶋重ともうみ、生野ともうみ)から何度かメールがきていて、ぼくちんが返事しないもんだから内容を自分から公開。どうして自分のblogでやらないのかよくわからないが、ぼくちん、もはやさじ投げますた・・・。