宮本たけし先生、普天間基地移設問題で論陣を張っておられまつ。

わが党は9中総で、「過渡的性格」を持つ鳩山新政権の「行方がどうなるかは現時点では不透明」といいましたが、「日米軍事同盟絶対」という、古い自民党政治の行き詰った枠組みにどういう態度をとるか、いよいよ新政権の「過渡的性格」の行方が問われる最初の正念場を迎えています。民主党政権が右往左往しつつある時、足引っ張り野党の自公は、対米従属への復帰を執拗に迫り、政権に入った社民党は「政権への配慮」から、8日に沖縄県で開かれる米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会への福島大臣の出席を取りやめると発表しました。まさに今、国会では、「建設的野党」日本共産党の役割が光輝いています

志位タンが足引っ張り政党り党首であることを認めて反省したのに、子分の岳志はわかっていなようですが、今の日本共産党は輝くなにも全然建設的ではないんですがw

だいたいこの問題、県外移設を選択する場合、移設を阻む敵として日本国民が出てくることを指摘しないでどうするんでしょうか?米軍基地の移設は、賛成だが自分とこに米軍基地が来るのはイヤという人たちが、沖縄の苦しみを放置しているという構図にそもそも問題があるのです

そこを指摘し、論戦を戦うというなら、山宣ならぬ笠井一人孤塁を守ると言ってもよい。だが実態は、従来通りの足引っ張り野党でしかありません。建設的野党というなら、海外移設の場合はここ、国内移設の場合はここはどうか?と米軍も政府も、そして地域も了解する立地選定と地域振興策をセットにするくらいやってから言って欲しいものです。

それはともかく、はやくたけし先生の論戦を見たいものですねw