国家の罠—外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)国家の罠—外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
著者:佐藤 優
販売元:新潮社
発売日:2007-10
おすすめ度:4.5
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某所から、新聞記事などを送っていただき、当別町長選に出馬表明した渋谷俊和氏の主張が判明。

出馬表明は三日で、記者会見会場には北海道新聞、読売、朝日、NHKが出席。北海道新聞によれば渋谷氏は「中央で政権交代が中心テーマになっているときに、景気が冷え込み、打開が求められている当別町で無投票というのは民意に沿うのか?」が出馬動機で、「特定政党や会派の支持を受けず、町をよくしたい町民と協力して町作りを進めたい」とのこと。

現町政に関しては、二期八年市長をつとめている泉亭市長は初の民間出身市長として徹底した歳出削減で財政の健全化を進め、本年度初めて積極的な予算編成ができたそうで、これからというときに渋谷氏の挑戦を受ける形となる。

もっとも、その過程でトップダウン、ワンマン町政と批判する向きや、歳出削減が「弱者に優しい町政」ではなくなったとする向きもあるらしい。

そして地元の日本共産党は、寝耳に水で唖然としているとかw
昨日の政治将校氏のコメントによれば、筆坂秀世・鈴木宗男という、かつての仇敵同士と「ヤメ共連合」・・・そこに共産党に見切りをつけた、元民商関係者が応援するそうだ。

おそらくは現市長泉亭氏も、弱くはなさそう。だから町長選の対抗馬が出てこなかったわけで、そこに地道に多重債務者救済活動をやってきた渋谷氏が出馬ということなので、双方厳しい選挙戦が予想される。