我らのアイドル、宮本たけし先生、大阪府・市と経済団体合同の互礼会に出席されたようでつ。そしていつものように我々を楽しませてくれています。

 志位委員長は本日午前、党本部で行われた「党旗びらき」でのあいさつで、政府も財界も「日本資本主義のゆがみと脆さが世界経済危機のなかで噴き出し、その路線が破たんするなかで、未来への見通しを失っている」と指摘しましたが、それは大阪府や関西財界にもあてはまることです。互礼会での橋下知事のあいさつは「たとえ元気がなくとも、たとえカラ元気でも出しましょう」というような話でしたし、それを受けて関経連の下妻博会長は「倒産会社の社長である橋下知事が元気なあいさつをされたので安心した」などと語りました。しかし、深刻な大阪の中小企業の経営や雇用の実態については、誰も口にもしない、語れないという状況です。

いやぁ、知事と関経連会長のあいさつは、なかなか文学的な趣ですな。知事は、リーダーの士気向上策の1つを述べたのに対し、関経連会長は応援とも皮肉ともとれる答えを返す。

ぼくちんなら、府と関経連の考えの一致かズレか知らないけども、両者の意向を調べ直して今後の戦略を練りますが、文芸評論家たけし先生ともなると、そんなことは気にしないw。のんきに

労働者や業者の間で、昨年来開始されたたたかいを、今年はさらに大きく発展・飛躍させ、「社会的連帯で反撃を」にとどまらず、「社会的連帯で政治を変える」年にしようと訴えました。

とおっしゃいます。
知事と関経連会長が、これほど明白なサインを出しているのに、いつもどおり欠伸の出るような訴えとは、さすがたけし先生、大物でつw