自衛隊装備品の後年度負担に文句をつける赤旗。

後年度負担とは、艦船のように発注してから取得するまで複数年かかるものを購入する場合、最初から複数年度の契約にして、翌年度以降も支払いを続けるもの、というのが防衛省の説明です。

 最初の年は契約だけで見かけは少ない予算を計上しても、翌年以降、何年にもわたって予算を先取りすることになります。予算の「単年度主義」という原則を掘り崩すことにもなります

 例えば、イージス艦を守る護衛艦二隻の調達額は千四百五十一億円ですが、来年度の支払いは二億円で残りは後年度の負担に回されます。それでも護衛艦調達の目的は達成されるのです。

 見過ごせないのは、後年度負担の仕組みを悪用して、軍備を拡大し、戦争態勢づくりの予算を長年にわたって確保する仕組みがつくられていることです。初年度は少ないとはいっても、来年度の新規の後年度負担額は一兆七千四百一億円にのぼります。これは軍事予算のあらゆる分野で後年度負担の仕組みが使われているためです。

へ〜そんな方法で高額な武器を買っているとは知らなかったけど、要は分割払いなわけだ。それがダメだということは、日本共産党の支払いはいつもニコニコ一括払いということだねw?

それと、防衛費の内訳を見てみると面白いですねぇ。赤旗の言う後年度負担を防衛省は歳出化経費と呼んでいるようですが、その比率は1/3くらい。あとは人件・糧食費と一般物件費でつね。

いったいどこが軍事予算のあらゆる分野ですかw?

そうそう、専従の人件費すら遅配欠配で次年度以降繰越、場合によっては踏み倒す政党がありましたな。こんな政党、日本共産党は絶対に許しませんよねw?