2008年11月17日

特設 飲酒・酒気帯び運転の厳罰化は正しかったのか?

当blogの趣旨とは全然関係ないのだが....

警察白書や統計の発表がないとなんとも言えないのだが、最近飲酒運転がばれるのを恐れたひき逃げが多発しているのではないか?そんな印象を持ってしまうほど、飲酒のからむ、ひき逃げ事件の報道が多い。特に、被害者をはねて引きずったまま逃走と言うのは、えげつないにも程がある。

悪いことをした者ほど重く罰するのはわかるし、そうあるべきだ。しかし、飲酒・酒気帯び運転の厳罰化が、飲酒運転・酒気帯び運転を隠蔽したいがために、ひき逃げを誘発するとしたら。厳罰化は正しかったのかとの疑問が出てくる。

飲酒運転の罰則について、今一度、国民的な議論が必要だと思う。





busayo_dic at 03:18 │Comments(15)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by ゴドルフィン    2008年11月17日 05:21
逃走した場合は極刑までとか、酒気帯びでは運転できない自動車にする(海外で採用してるところあった筈、ま抜け道は沢山ありますが)とかさらに厳しくするしかないように思いますが。

酒入るとこういう書き込みでさえ一線越えてしまうときがあります。東国原県知事は酒飲んだときはブログ書かないようにしているみたいですね。
2. Posted by わくわく44    2008年11月17日 10:21
刑罰が中途半端ですよ。

刑法を改正して、麻薬や覚せい剤、酒気帯びのような「本人の意思が介在して、精神状態に異常をきたした場合」には、『責任能力があるものとみなす』とした上で、通常の刑罰を加えるべきです。
第一、ひき逃げは、もはや「過失致死」ではありません。最低でも「未必の故意」として、殺人罪を適用すべきです。

ただし、通常の交通事故は過失が多いのですから、基本的には刑事罰を科すに適切なものではないと思います。あくまでも刑事罰は例外扱いとして、原則は民事責任に終始させるべきです。
3. Posted by busayo_dic@管理人    2008年11月17日 12:35
うーん、私の考えが甘いのかなぁ・・・。

でも「飲酒運転がばれるのがこわかった」としてひき逃げをした犯人達は、より厳罰化していたら被害者救助をやったのか?ここに疑問があるのです。もっとも、軽くしたら救助するのかと問われても返答に困るわけなんですが。

難しい問題です。
4. Posted by キンピー    2008年11月17日 16:51
酒帯厳罰化は被害者の声がようやく実ったわけですが、被害内容の甚大さとこれまでの罪の軽さを考えれば、厳罰化は致し方ないかと。
加害者が交通事故被害者の救助を放棄する問題ですが、これは自動車メーカーとも連携して、自動車を一定の衝撃でエンジンがストップするような仕様にしないと無くならないと思います。

法があっても、加害者は酒が入っている上に気が動転して逃げているわけですから。
5. Posted by TAMO2    2008年11月17日 17:17
ひき逃げ犯の検挙率はほぼ100%という素晴らしい数字があります。超・厳罰化こそが相応しいのではないかと思います。絶対に逃げないでしょう。懲役80年とか。実際、乗用車は容易に殺人できる道具ですし。しかも、事故に見せかけて。


そして、微妙に関連するお話。

飲酒運転は一種の心神耗弱や喪失を齎します。で、日本の場合は意図的にそういうのを自分に齎しても、殺害の瞬間において「心神耗弱や喪失」であったならば、罰則が減るというわけの分からない法律があります。(刑法39条)

麻薬や薬で事故を起こせば、その瞬間だけを問題にして無罪という判決があったと記憶します。

この問題、この本が一番分かりやすいです。
『そして殺人者は野に放たれる』(日垣隆著)

所謂人権弁護士の欺瞞を、これでもかと切りまくっています。
6. Posted by TAMO2    2008年11月17日 17:20
あ、超・厳罰化は「ひき逃げ」についてです。
また、日垣さんの本を小生はどのように読んだかにリンクを。

http://red.ap.teacup.com/tamo2/678.html
http://red.ap.teacup.com/tamo2/679.html
7. Posted by ゴドルフィン    2008年11月17日 19:49
飲み会で上司が飲酒運転しようとしていてまわりが黙認している中、
「絶対駄目です」とは言えないそんな場面が去年何回かあって参いりました。
結局乗ってしまったんですがそれ以来何かと理由付けて行かなくなりました。

まだまだ多いんじゃないかなあ
8. Posted by TAMO2    2008年11月17日 20:37
大阪梅田の事件は論外として。

ただ、2回ほど死亡事故を見ていると、逃げる気も分からないでもないですね。

うちひとつについて。脳みそは黄色だと知った17の秋。ちょうど今頃だったな。
9. Posted by FK    2008年11月17日 21:13
厳罰化は正しかったのかどうかは、やはりおっしゃるように警察白書や統計の正確な数字を分析してからでないと、何とも言えないと思います。

マスコミはこの種の事件はセンセーショナルに伝えますから、昨今のような理不尽な事件が続きますと、仮に全体的には低下したいたとしても、国民は誤った印象を受けてしまいます。

ただ加害者の感情を想像すると、酒気帯びで人をはねれば殺人罪が適用されるかもしれないと思っていれば、同じ殺人罪が適用されるならば逃亡を図るのも、彼らにしてみれば合理的な行動と考えます。

私は厳罰化をエスカレートさせるよりも、万一の場合は加害者が適切な処理をすれば、罪も軽くなるような少し甘い罰則もつくっておく方が、加害者、被害者双方にとって有益なのではないかと感じます。(もしかしたらあるのかもしれませんが、厳罰化の方だけにウェイトを置きすぎて広報していると感じます。)
10. Posted by ゴドルフィン    2008年11月17日 21:45
飲酒ひき逃げなら、酔い覚めてから、後から素面ひき逃げでした。
と自首すれば刑が軽くなりかねないのは法の不備と思うのですが、ひき逃げの厳罰化をするとか

とりあえず厳罰化すればいいというのは、私の好きな宮崎学とは真逆の考えなんですが(苦笑)
11. Posted by 仮)山田二郎    2008年11月18日 02:02
まだまだ生温いっちゅうか、人間の理性を過信しすぎでしょう。(酒や薬やっている時に、理性が働くと考える方が馬鹿)
ドライブレコーダーの設置義務化や、個別の車を飲酒時には、機械的に使えなくするしか、この手の馬鹿どもをやめさせる手はありませんから。(ちょうど良い景気対策に、なるしね)
12. Posted by 道草クー太郎    2008年11月18日 08:58
 私は仮)山田二郎さんの意見に近いですね。厳罰化や社会的キャンペーンによって飲酒運転起因の死亡事故はかなり減少したそうですが、飲酒そのものが合法である限り飲酒者の理性や恐怖心に依拠する対策はすぐに限界に行き着くと思います。
 車は人間の高度な制御を要する危険物。これが日常風景の中に溶け込むことで危険物であることを忘却している人が多い。仕事柄、生産現場の安全対策に関わる機会が多いのですが、その基準で見ると自動車が人や自転車と並行ないし交差して公道を走っていることは異様な光景です。
13. Posted by オタク労働者    2008年11月18日 09:26
罰則は重くし、自首した場合は必ず減刑か刑の免除にしたほうがいいでしょう。
14. Posted by わくわく44    2008年11月18日 12:47
一概に全部厳罰化するのは、おそらくマイナスかと思います。
「過失」に関しては、刑事罰が例外なのであって、基本的には民事責任のみにすべきですから、「加害者が適切な措置をしたとき」は、原則刑事罰を科さず、重過失や重度の損害のみの場合に、一定の刑事罰を科すのが適切だと思います。

しかし、「ひき逃げ」や「飲酒」など、明らかに「交通事故を起こす可能性を高めることがわかっている」とか「被害者が死亡しても構わない」という態度の場合は、これは死刑を含めた厳罰化で対応すべきですし、こんなのは「事故」ではなく「犯罪そのもの」であり「事件」だという認識が必要だと思います。
15. Posted by 元自衛官    2008年11月18日 22:01
私もいろいろ考えましたけど、ドライバーの自覚
に任せる部分の多い現状では厳罰化は、一定の
効果しかないでしょう。
「俺は大丈夫」と思って運転しちゃうし、
「今頃なら検問とかやってないだろし」って
甘く見る人も多々あるでしょうし。
こうなると、もうブラックボックス化した
アルコール検知器を各車に搭載を義務付け、
異常値の際にはエンジンの点火系統をシャット
オフするようなシステムだとか、無免許運転を
防止するため免許証を差し込み、個人認証
しないとハンドルロックが解除できないとか
自動車というシステムそのものが「飲酒」
「無免許」では作動できないように
するしかないかもしれません。
これなら、新たな買い替え需要、装置の改造で
自動車業界へいい刺激になるかも。

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